
画面に表示される指示通りに進めばいいだろうと簡単に思っていた。
なのに、
途中から先に進めなくなった。
表示された二つの選択肢の意味が分からない。
その前の画面で何かを選び間違えたらしい。
そう思って、
最初からやりなおしてみても、同じところに行きつく。
はて?
わからない。
仕方なく適当に選んでみたら、次の画面でなんとかコードの入力が必要になった。
えっ、やはり違うらしい。
選択画面に戻って、もう一度考える。
どっちも違うと思えるけれど、
どっちかを選ばなければいけないのだろうか?
やっぱり、人を頼ろうと思う。こういうことに躊躇しない性格でよかった。
幸いにも左右の券売機にいつの間にか人がいた。
左は若い男性、右は同世代くらいの男性。
どっちに声をかけるかって、やっぱり同世代かな、と思う。
笑って教えてくれるだろうと、期待したのに、その男性はチラッと画面を見るなりと冷たく言い放った。
「私はそんな画面にはならないから、わかりません」だって。
「あ、すみません」
券売機そのものが違うのかと、去って行く男性の後ろ姿を確認してから、その券売機に移ってみたけれど、同じものだった。
結局、映画の時間も迫ってくることだし、チケット売り場のお嬢さんから買うことにした。
それでも心残りで納得がいかないから、映画を観終わったら、もう一度確認してみようと思っていた。
でも、
『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の余韻で、とんと忘れてしまった。
Windows95の時代からパソコンを使っていたし、理解力はある方だと思っていたし、
そんなに衰えているとは思いたくないけど、
映画館の券売機を使いこなせなかった。
傷つくなあ。