2024/03/04発売のWJ13号に掲載された「ONE PIECE」の感想です。

 

 

最新話の内容ですのでネタバレ注意

 

 

 

 

 

  • 表紙「短期集中連載第二十六弾」
 来ました短期集中連載。気づけばもう26弾まで続いてるんですねぇ。
 タイトルに書かれた「沈む鬼ヶ島」の通り、カイドウとの激戦後に海底に沈んだ鬼ヶ島が映ってますが…今回の主役は果たして誰になるのか?
 
 恐らくですがヤマトでしょう。モモノスケや錦えもんは原作本編で何年も出てましたし、彼らと比べると尾田先生はまだまだヤマトを描き足りてないはず。
 
 
  • 前回のあらすじ
 カリブーのあの人判明から始まり、ガンギマリサターン聖を挟んで最後のベガパンクが語る「世界の真実」の内容とは…?
 
 というのが前回でしたね。では本編いきましょう
 
 
  • ベガパンクの生死と「世界の真実」
 サターン&黄猿の攻撃によって地に伏したベガパンク。正直自分は大丈夫(すぐには死なない)かなと思ってましたが、1109話見た感じだとヤバそうですね。
 
 サンジの問いかけにも一切反応が無いし、配信が始まった際のモニター前にある心電図らしきものが停止してしまっています。
 描写的には胸を貫かれてるわけで、そうなるとまあ心臓は破壊されてるから当然と言えば当然ですけど。サターンも「死んだ」って言ってたし。
 
 そして前回の引きにもなっていた「世界の真実」ですが…1109話で語られることはありませんでした。まあ、明らかにワンピースの中でも重大なものでしょうし、次の話で簡単に公開できる内容ではないんでしょうね。
 
 インターバルに必要な10分、果たして明かされるのはいつでしょうか。自分の予想はもう少し先だと思います。
 
 
  • 世界の看板から‐エッグヘッド編
 さて、そんなベガパンクの配信はインターバルの10分を空けてから全世界に向けて公開されるとのことで、色んな国の反応も書かれてますな。
 
 ドレスローザではたまらん恰好のレベッカがレオと会話してます。キュロスは後ろ姿だけ。
 フーシャ村では映像電電虫が無いことを村民がスラップ村長に嘆いてます。ここで村長が「音がありゃ充分じゃ」と言ってるのが、なんだかウタを思い出してしみじみ。
 ウォーターセブンでは有能新人秘書のアリーチェが何やら頑張ってますが、子供なんで流石に早く寝てほしい。たぶんアイスバーグは止めてるんでしょうけどね。
 
 現在モルガンズ&ワポルと行動しているビビも出たのが嬉しい。生中継と勘違いしてるところをモルガンズは背後に移った時計の時刻を見て記録映像だと指摘。
 流石に慧眼ですな。そういう細かい所を瞬時に見極めてるから人気なんでしょう。
 ワポルのやつれ顔も面白いけど、それよりもこんな状況に関わらず未だにビビにハートを飛ばしている従者の方すごくない?
 
 ベガパンクの生まれ故郷であるバルジモアっぽいところを挟みつつ、最後はカマバッカ王国にいる隊長たち。他は分かりませんが、少なくともコアラはベガパンクの素顔を見たのは初めてな様子。
 
 
  • 大暴れルフィ
 相変わらずギア5は止まることを知りませんね。前回で二人を物理的に手中へと収めたルフィは、そのまま両方の掌で潰しちゃった。技名は「白い万力(シンバル)」らしいです。あと目から光を飛ばして反撃する黄猿が謎にツボ。
 
 ペラペラの紙のようになったサターン&黄猿を、今度はピザでも作るかのように指先でくるくると回し、思いっきり投げ飛ばしたルフィ。これは技名無いみたいね。
 
 しかし軍艦にぶち当たった黄猿とは違い、サターンはまるでブーメランみたいに反転してルフィに戻ってくる。流石に驚いてますけど、これは戻ってきたからじゃなくて“ダメージが無い”ことに対しての訝しげな顔って感じ。
 
 
  • 飛ばされた黄猿
 ここでポイントになってくるのは、ルフィによって飛ばされた黄猿の存在。
 
 サターンは着弾することなく即座に反撃をしていますが、黄猿に関しては動こうともせずに軍艦の床で倒れ込んだままです。
 これは…どっちつかずが出てるってことかな。まあ勿論ここまで戦い続けてるわけで、疲れがあるからこその息切れってのもあるは思うんだけど。
 
 それよりも大事なのは、このタイミングでサターンと離れたという事。
 
 エッグヘッド編の黄猿といえば基本的にはずっとサターンが近くに居たため、言ってしまえば監視の目が合ったわけです。近くに先生がいるからふざけられない、みたいな感じね。
 
 それが遂にですよ。おそらくサターンも黄猿の胸中が複雑なのは分かった上で行動を共にしてたと思いますが、今はそっちに構っていられる暇は無くなったのかな。
 
 果たして黄猿はどうなるのか。気になって夜しか寝れません。
 
 
  • 星が集う
 1109話の最後は、対峙するルフィとサターンの周りに例の魔法陣が4つ現れた所で終わったわけですが…これは次回で揃っちゃうんでしょうか。彼らが。
 
 ただこれに関してはいろいろ気になる点が多くて。とりあえず出てくるのが五老星であると考えながら書いてきます
 
 まず第一に、召喚されて出てくる五老星の姿はどうなっているのか。ゾオンでは無いと思うんだけど、良い言葉が見つからないので獣型と称します。
 
 サターン聖の場合は巨大な身体だったこともあり、魔法陣にフィットしたような形で現れましたけど。他4人は果たして“人型”なのか“獣型”なのか。まあ十中八九後者だろうなとは思いつつ、一気にその姿を出すのは勿体ないような気もしちゃう。
 
 そしてもう一つ気になるのは、魔法陣の範囲について。
 
 これはそもそも自分の思い込みが原因ですけど、あの魔法陣って遠すぎると使えないのかと思ってたんですよね。理由は分かんないです。でも実際は違ったと。
 というかあれって五老星を召喚するためのモノなんだとしたら、まず距離とか関係ない可能性が高いかもしれない。
 
 また、サターンは遠く離れた場所にいる4人とテレパシーにも似た何かで会話しています。前回の自分は「喋ってないなこの人」と思ったけど、脳内で話してたのかもね。
 
 ちなみに脳内で会話が出来る理由……彼らは五人で一体の生物という可能性も?
 
 
 
 以上ここまで! 次回は
 
・五老星集結
・ウソップ達が無事に船へたどり着く…?
・ゾロvsルッチの決着
 
 とかはありそうです。最後三つ目はこれから毎回残しておきます。
 
 ありがとうございました~宇宙人あたま