1999年に任天堂が発売した“スマブラ64”について語るだけのブログです。

 

 公式ジャンルはマンガ・アニメレビューにしてますが、最初の記事にも書いた通り雑に色々やってくので、こういうのもありますよ。

 

 

 

 スマブラ…もう言わずもがなの名作。今でも名前が挙がるタイトルだし、最新作のSPは〇〇参戦とかでネットでも話題に事欠かないゲームです。

 

 しかし自分が今回語るのは、そんなスマブラの初代。

 正式名称「ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ」です。

 

 このゲームは前述した通り1999年発売で、まあ世代では全然ないんだけども。自分が生まれる数年前にこんな面白い作品が世に出ていたのかと驚くばかり。

 

  • 自分とスマブラ64

 ゲーム性自体は今のスマブラとほぼ変わらないので詳しくは言いませんが、簡単に言えば「任天堂キャラの対戦ゲー」かな。格闘ゲームではないよ。

 今でこそ他社製品のキャラも沢山参戦して大所帯になってるけど、この初代スマブラ64は隠しも含めて計12名と少ない印象。

 

 だけどねぇ…面白いんですよ。

 

 自分はスマブラシリーズは全てプレイ済みだし全部面白いと思ってるんだけども、この初代はクセになる面白さが凄くある。

 凄いエフェクトに包まれた必殺技があるわけでもなく、超複雑な操作を用いることもなく、だけど不思議な中毒性があって遊び続けちゃう。

 

 さっき書いた通り「対戦ゲーム」なので多人数プレイが想定された作り、というか人が多い方が面白くなるように設計はされてるんだろうけどね。

 

 自分も友人が家に来た際は、徐にコントローラーを取り出して遊んだものです。

 まあ四人対戦をした記憶は一回くらいしかないんだけどね…。

 

 一応一人用モードとかもいくつかあって、他にも音楽を聴けたりボイスが聞けたりといったサウンドテストなんかもある。

 つまり一人でも楽しめるようになってるし、実際自分はCPと戦うモードを狂ったように遊んでましたね。まあ今もですが。

 

  • 大きな思い出
 そもそも自分がこのゲームを買ったのは2018年頃だったかな? まあその時点で圧倒的に旧世代のゲームですよ。だって64だし。
 でも一度欲しいと思えば古いとかダサいとかつまらないとか関係なくて。何よりも“やってみたい”という欲が強くなるタイプでね自分は。
 
 近所にあったゲーム屋で本体ごと同時に購入。値段はちょっと覚えてないです。
 逸る気持ちを抑えながらテレビに出力、どデカいカセットを本体に差すと…。
 
 画面には生き生きと動くマリオ達が!画質は昔らしいポリゴンだけど味がある!
 
 そこからはコントローラーの謎の持ち方に苦戦しつつ、隠しキャラや隠しステージの解放に勤しみましたとさ。
 
 で、とある日のこと。友人が自分の家に遊びに来ました。
 
 彼はとても良い奴で豪快に笑う男だったし、自分と趣味趣向も割と合うタイプ。これはスマブラを誘うチャンスと見て間違いないでしょう。
 
 しかし自分の脳裏には、過去に違う友人とやった結果あまり盛り上がらずに終わった苦い過去がよみがえる。さてどうしたものか?
 自分が迷っていると、その友人は「これニンテンドー64じゃん! やろうよ」と向こうから遊びたいと言ってくれたのです。
 
 やはり、世代というものは残酷でして。最近の子供は昔のゲームを毛嫌いすることもあると聞いていたし、自分も今と昔どちらが面白いかと問われれば答えるのは後者
 
 だけど昔のゲームも面白いよ!と。当時遊んでいた大人ではなく、現代でレトロゲームに嵌まった自分だからこそ、同じ年齢の友人がその反応をしてくれたことに、ひとしおの喜びを感じました。
 
 その友人とは共にコントローラーの持ちにくさに苦しめられたり、ジュース代を賭けた決闘に使ったりと色々ありました。本当に良い思い出です。
 
 今では環境の違いで会う事も減ったけど、家に来る時があったら、きっとまた二人でスマブラ64を遊んで盛り上がることでしょう。
 
 
 
 以上。レトロゲームを語ろう会-スマブラ64編でした。それではまたおすましスワン