新PCの購入とVisualC++のインストール | LITTLE CLAP ゲーム製作日記

新PCの購入とVisualC++のインストール

新しいPCを購入しました。さっそく開発環境をインストールしようとすると、いろいろ問題が……

 前のノートPCを購入してから5年と4か月、そろそろ新しいマシンが欲しいと思っていました。本当は連休前に買いたかったのですが、なかなか決まらなくてずいぶん伸びました。
 今回もNECのノートPCで、LL750/DS6Rという機種にしました。CPUにCore i5-2410Mを搭載していてメモリも4GBあり快適です。プリインストールのマウスドライバやDVDライターにちょっと問題があるらしくアンインストールしての使用になりました。OSがXPからVistaをすっ飛ばしてのWindows7ということで、戸惑うこともしばしばです。
 Lhaplusなどのフリーウェアで一部の挙動が変わってしまい困ることもありますが、最たるはMicrosoft VisualC++6.0SE(前世紀の骨董品、当時の購入価格は2万5千くらい)が動作不能になっていることです。いい加減捨てろということでしょうか……。警告が出ながらも一応インストールやコンパイルはできますが、プロジェクトにファイルを追加しようと「ファイルを開く」ダイアログを使うと強制終了したり、プロンプトモードでコンパイルすると日本語文字で始まるソースファイルでエラーメッセージが出ない(コンパイルは成功する)等、使っていくうちにどんどん怪しい動作が確認されました。

 嘆いていてもしょうがないため、とりあえず以前ダウンロードしたVC2008EEでも使おうかなと思っていると、今はVC2010Eというのがあるんですね、さっそく新たにダウンロード。Windows7はダウンロードしたisoをDVDに焼いてくれる機能がデフォルトで備わっていて便利です。
 コピペしておいた使用許諾をインストール中に読んでいると、何やら見慣れない条文が。
本ソフトウェアの最初のインストールは試用版です。お客様は、マイクロソフトよりプロダクトキーを入手することにより、試用版に関する権利をいつでも移行できます。試用版ソフトウェアは、お客様が試用版ソフトウェアをインストールした日から 30 日後に、権利の移行に関する選択肢をお客様に提示します。権利を移行しない場合、試用版ソフトウェアは 30 日の試用期間の終了後に実行を停止します。
 えっ!?
 そりゃないよMSさん、いやむしろこの方が当然なのかも知れませんけど。対するVC2008EEの方は商用利用可能と明記してあったのに。
 ユーザ登録をすると試用版の文字が消えるとの情報もあるので、1ヵ月試用してみて気に入ったら登録することにします。