ビスコの避妊手術の話でも、登場し
その時の格闘ぶりを書いたし
メイとのお別れの話の最後でも、出会いを書いた。
そのミイミイ。
メイの遺品を捨てている時、
5メートル先からそれを見つめていたのがミイミイだった。
当時の同居人から、
外に兄弟と思われる3匹の猫と
いっつも遠くに「チビすけ」猫が1匹いると聞いていたが、
その遠くの小さいのがミイミイだった。
メイが食べるはずだった缶詰を
3兄弟のうち現れた1匹ゴンちゃんにあげている時、
それを欲しそうに見つめる視線に気付いた。
確かに小さかった。
ゴンちゃんより2回りは小さかった。
けれど、一目見て、私には
女の子であることと妊娠していることが分かった。
女の子は警戒心が強いから、
他の男の兄弟のように人間には近づかないのかもしれないが
近所の人間が猫を蹴ったりする話は聞いていたし
五寸釘を仕掛けているのは知っていたので
その影響もあるかもしれないと思った。
女の子は、体が小さいのに妊娠していまい
栄養をとられて、全く成長していないと思われ
おなかを地面にひきずっているかのよう。
私は、ゴンちゃんを使って食べさせるしかないな
と、思い、ゴンちゃんにめちゃめちゃ話しかけながら
缶詰をまた開けた。
メイが死んでしまったので
本当にドラフも缶詰もいっぱい捨てるところだったからね。
女の子は、2メートルくらいに近づいて
ゴンちゃんの後ろに位置づけ、様子をうかがっていた。
か細い声で、ゴンに話しかけているその子。
ムシャムシャ食べるゴンに
「あたちにもちょーだい」
と、言っている様子だった。
ゴンの影から手を出して缶詰をあげてみた。
サッと逃げようとしたが、振り向く女の子。
切羽つまってひもじいのだろう。
私が知らんぷりしていると、おそるおそるまた近づいて
そして、食べだした。
私たちは、無意識に、
メイが死んだ悲しみを癒してもらおうとして
この女の子に注目し、心配し始めた。
ゴンは行方不明になり、ウルは里親先からいなくなった。
もう一匹の兄弟は、とっくにいなくなっていた。
この小さい女の子は、ひとりになって
うちのベランダに餌をもらいに来るようになった。
これほどまでに人間嫌いの子を保護するのは
かなり慎重にすすめないといけない。
ちょっとずつ信頼を得ないといけない。
鳴き声から、この子は「ミイミイ」と呼ばれるようになった。
出産後、2週間の時、この子供たちを保護するに至る事件があり
ミイミイも一緒に保護された。
外に出せと大騒ぎもしたが、
数日で慣れた。
うたたねしている私のスカートにもぐって
おしっこをしたりした。
これは、恐怖のあまり、
信頼している私のところで、、、、
という行動なんだと教えてもらったが
その瞬間は、
「なにすんだーーー!!」
である(笑)
子供たちの面倒もなかなか見なかった為
私との格闘にもなった(笑)
私だけを信じているミイミイは、
4年間同居人に慣れなかった。
虐待している近所の人間が男である為と思われる。
野良だった子によくあるが、
ご飯を大量に食べる為、
かなり沢山あげていた頃には
とんでもなく栄養たっぷりの排便をし
それにより
ガス警報器を鳴らした伝説がある(笑)
どんだけ臭いんだ!!
当然、カメラや写メが嫌いなので
写真はほぼない。
むけても顔が、荒井注(ビスコ)より曇るので
本来の顔が撮れない。
瞳はエメラルドグリーンで、美人なんだけどね。
病院には、例の死ぬことになりそうだった一件以来行っていない。
K島先生も、食い気味に
「連れてこなくていい!」
と、言っていた(笑)
病院に行ったことで、生きる死ぬの騒ぎになるわけだから
連れて行っても意味がない。
いや、意味はあるが、逆の意味だ(笑)
幸い、精神的なもの以外は健康で
体のどこも悪くない。
ミイミイも、カールと一緒に2009年2月に
今の我が家に移動してきた。
相変わらず、ずーーーっと動かない。
誕生日は不明だが、年齢は今年で8才。
シニア食になる年齢だが、どっこも悪くないので
このままw/dで良いのだそうだ。
まぁ、w/dがもともと療養食だからね。
写真は、本当に少ないので
「あたし ほんとうはかわいいの!」



