猫の保護活動を何年もしてきて

ボランティアの方々とも連携していたが

私と同居人は、別々に暮らすことになった。


こうなると、家にいる猫

(障害や病気やなにかしらがある子ばかり)

手術後訳あってリリースされた野良猫

これをどうするか、、


話し合いが行われた。


準備期間、半年。


ビスコに関しては、

母猫だと思っている私と一緒が良いだろうと

すぐに決定。

ビスコは同居人のこともとても好きだし

同居人も娘のように可愛がっていたが

私とビスコのつながりがあまりにも大きかったので

私と一緒が良いだろうということになった。


夏は、実質的に育てた私には当然なついていたが

なにしろ、同居人を好きだったし

同居人も夏を一番に可愛がっていた。


だので、夏は同居人と一緒にいるほうが良いだろう

と、私は思った。

ただ、ビスコと夏は幼馴染で遊び相手。


同居人は、夏と別れるのはつらいが

ビスコと一緒にほうが留守番の時でも

ふたりで乗りきれるし、幼馴染のふたりを引き離したくない

と、いう意見だった。


一番に悩んだのが、夏をどうするかという問題だったが

結局、夏はビスコと一緒に、、、という結論に至った。


もうひとり、私にとてもなついている

とんちきの「ノンノン」というシャムトラの子がいた。

今までも何回も話題に出ている女インディジョーンズの

チビタンクね(笑)


このノンノンは、三つ子だった。通称キャンディーズ。

キャンディーズは一緒にいたほうがいいだろう

そういう結論に達し、同居人に預けた。


他に問題だったのは、現存では一番年上で

クッキーたち五つ子の母のミイミイだ。


この子は、野良時代に虐待のトラウマがあるので

私にだけなついていて、

4年かけて、同居人にもなついた問題児(笑)


意外にズ太い性格なのだが

外の世界に警戒心が強いので

避妊手術の際に病院に数時間いただけで

その後ご飯を食べなくなり瀕死になってしまった問題児。

※その時の模様はコチラ に。


ひっこしのドタバタで死んでしまう可能性もあった。


このミイミイは、ひっこし後に別便で移動することに決めた。


次に外の猫。

里親がつかずリリースしてある子には、

ミイミイや三つ子キャンディーズの母である“かあさん”

雑木林から流れてきて同居人になついている“マル”

雑木林で暮らすナナちゃんの娘で

ビスコの母である“ハッチ”

※ビスコ誕生の辺りを読んでね

ハッチと一緒に生まれたナナちゃんの娘プリンの娘“カール”

がいた。


かあさんは、他の家でも何軒か可愛がっている家があった。

老齢だし、今更、家猫になるのはストレスだろうと

ボランティアのひととも話し、リリースしてあった。

マルも、同じ理由。


プリンは、我が家の前でかあさんの協力の元に

4匹の子育てをし、

そのうち3匹は、里親がつきもらわれていったが

カールだけは、幼少の頃の虐待の大怪我が原因で

ボランティアさんの家でご飯を食べず

どうしても里親をつけらえれないということでリリースされていた。


プリンは、その後、餌まき散らし男のご飯を食べまくり

成人病で急死してしまった。


ひとりになったカールは、

母プリンが教えてくれた餌=うちん家があげるもの

以外は絶対に食べず、

餌まき散らし男のバケツ2杯の餌も絶対に食べなかった。


これは、置いていく訳にはいかない。


ハッチに関しては、心が痛んでいた。

ナナちゃんが我が家の前においていった4匹中、

一匹はすぐいなくなり、

カトちゃんという男の子は隣のマンションで可愛がられ、

プリンは死んだ。

ひとりになったハッチは、姪っ子のカールとも別々に

ひとりっきりで生きていた。


ビスコたちを産んだ直後、瀕死になってK島先生に助けられたが

その後、またリリースする時は、涙が出た。

保護される子と野良に戻される子は、

タイミングの問題だけな気がしたし。


かなりの話し合いをし、

かあさんとマルは、そのまま外で他のみなさんのお宅にも

お邪魔しながら生きてもらうことにし

近所に引っ越した同居人が時々様子を見に行くことにした。


ハッチとカールは、保護してケージで家暮らしに慣れさせて

それから考えようということに。


ハッチは、すぐに保護出来た。

簡単に運べるほど、私と同居人にだけはなついていたからだ。


それから、3ヶ月間、

私は枕元のうさぎケージにハッチを入れ

常に私の匂いがするようにして、慣れさせた。


ハッチとビスコは、親子でありながら

ほぼ初対面だった訳だが、

当然、親子の意識はなく、ビスコはハッチに無関心。

猫が嫌いなハッチは、ビスコも嫌い。

予想通りの再会であった。


ハッチに対して、ビスコと同じように

娘という意識のある同居人が、

ハッチは自分が飼いたいと申し出た。

私も、以前書いたようにハッチとは風呂場で虫退治した仲なので

ハッチには特別な感情があったし

ハッチも見て分かるほど私を慕ってくれていたが

ひっこしはきついだろうと思い、同居人に頼んだ。


カールは、餌は私たちだけからもらうとインプットされているが

なついているわけではないので

保護出来なかった。

避妊手術の時のように、

ボランティアのひとの捕獲器が最後の手段だったが

ひとまず、もっと好意的に保護する作戦を続けることに、、、。


結局、私がひっこすまでに、

カールの保護は出来ず、その後、

同居人に託した。


※私がひっこしてから半年後、カールは保護され

  ハッチがそうしたように、うさぎケージでならされた。

  保護された時、検査で病院に行ったが

  2才の大人なのに、体重が2.3キロ。

  それなのに、保護されてご飯を食べなくなってしまい

  このままでは命の危険もある為

  いちかバチかで我が家に搬送されることになった。



結局、第一弾は

ビスコ、夏、クッキー、ハナに決定。


※同居人とは、猫のことでその後も連携していく予定だったので

 置いていく猫とも、別れになるという意識はまるでなく

 実際に、お互い猫に会いに行ったり来たりしている。



いよいよ、ひっこしである。


ビスコとなっちゃん、、、と猫ネコねこ


「ビーちゃん おひっこしするんだよ」

ビスコとなっちゃん、、、と猫ネコねこ

ビスコとなっちゃん、、、と猫ネコねこ

「なっちゃもいくじょ」



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