沈黙的真相を観てて、
張超(宁理)が手錠と脚錠(?)をかけて
出てくるシーン見て、
1度だけ本物の護送を見たのを思い出しました。
上海着の高鉄だったと思います。
たぶん夜の到着でした。
私、駅のホームとホームを行き交う人を
見るの好きで、周りキョロキョロしてたんです。
したら、隣の隣ぐらいのドアから
刑事でしょうか、男性に連れられた
明らかに普通の状況じゃない人が出てきて、
ビックリ衝撃珍しいこういうの車じゃないの?同じ高鉄乗ってたんかい本物か…(゚д゚)!
と、もうカオスな気分で、私、
じぃーーーーーーーーーと
どえらいガン見してたようなんですね💧
したら旦那が、
”あんま見ないほうがいい”と。
あ、ですよねですよね💦
たぶん洋服じゃなくて、オレンジの
テレビで良く見る服着てたと思います。目立つ。
手錠も、もちろん脚部分も隠さず
歩いてました。
刑事はひとりだけで、ひとりで大丈夫?
と思いましたが、
脚の周囲の鉄輪みたいなものもずっしり、
脚の鎖も本気で太くて、
あれじゃ走って逃げるのは不可能だ。
と見てすぐ思いました。
歩くのすら重そうでした。
ところで、列車をドサーっと降りてった人々は、
この状況を気にも留めず
我先にと出口へ向かってて、
えっ……あっ…うそっ…現実…?
とあたふた挙動不審なの私だけで(苦笑)
日常茶飯事なのかなー
交通事故にはわらわら寄ってくるのに
こっちはスルーか…
まあ関わりたくないのかな、警察もいるし。
と、色々と妄想してたのでした。
で、やっぱりねえ…
言うまでもなく当然なのですが。
こんな姿になっちゃいかんよ。絶対に。
親が泣くでよ…
とズーンと重く、そう思いました。
現実で見る姿は、犯したことの重さが
じかに、寸前まで迫ってくるというか……
同じ「人」に鎖を繋いでるということが、
こんなにもこんなにもショックなんだと、
初めて気付かされるものでした…。