暗黙ルール② | いもくりの上海備忘録

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香港と台湾を共に食べ歩いた友人に送る上海食レポ画像のまとめ(2012年から約1年)。上海時代はすでに12年前・・記憶がおぼろになっており最近は直近の中国写真や自分のサラメシにおやつ、ほとんど出てこないけど中国語ネタとなっております。

旦那が、

サッカー予選だったかなあ?



日本が点差つけてて

残り時間も少なく、

試合の力量見てても逆転は厳しそうだ、

って時、



「もうねー1点ぐらいあげればいいんじゃない〜?」



と言ってたんですよね。

ちょっと冗談めいたとこもありましたが。



旦那はサッカーが好きで、

自分がよくサッカーしてた頃の強かったフランスに対して

期待と失望、っていう複雑な心境もあっての

この言葉だと思います。



そんな頃に暗黙ルールの話題を見たので、



ああ中国人には

そういう発想が基盤としてあるのかもな〜



と思ったんです。


ただの旦那でもそういうこと言ったので。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー



ということは。



こういう競技に限らず、


中国は、

負けにはとても厳しいってことではないか?




何かに勝つっていうことが、

私が考える以上に、重く意味のあることというか。



私が感じるのとは次元が違う、

勝ち負けに対する意識が


中国にはあるんじゃないか?


なんかちょっとうまく言い表せないです。



で、その思いがお互いにわかるから


敬意の表れとして、

暗黙ルールが存在するんかな。



なんて思ったりするのです。




あと、南米とかだと、

サッカー負けると選手が危険になったり

するんですよね。



これは中国の勝ちと負けの意識とは

また違うかもしれませんけど、


何か、こうなる理由がある。

だからって命まで危険にさらされていいとは

全く思いません。





中国に話戻ると、

もしこの考えがアリだとしたら、



わざと点あげるなんて相手に失礼

わざと点をあげて相手を敬う



ていう、

同じ出来事でも、

国の文化とか考えの傾向とかで、


意味合いがぜーんぜん変わってくるんだなあと

思うわけです。



だから

そんな考えおかしい!!

ナニソレ意味不明!!

勝負なんだから!!

真っ向否定!!


は、できないのですよ。私は。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー



☆補足

勝負だから

ぶちのめす、トコトン追い込む、当然


そうじゃない意見があっても

全く、聞かない。


って。


ちょっとでも悪なら何してもいい

どんな罵声浴びせてもOK

何がなんでもブッ潰す

死の淵、時には死まで追い込む


って最近の世のいろんな行動に、

通じるような…

そんな気がしなくもない…んですよ、ハイ。



何においても


情けを一切無くしたら

人じゃなくなると、


そんな気がします。



クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー



おまけの下矢印まだいるヤゴ。

でも、眼がさらにトンボっぽくなって
背中もモコっとしてきてます。


トンボになったら感無量だなあ照れ