何ヶ月かに1度、
ものすごく見たくなる絵があります。
フェルナン・クノップフ
「見捨てられた町」
1904年 ベルギー王立美術館
石畳の細部まで見えるこの画像が
全体的に最もいいです。
「見捨てられた町」は、怖い絵
という本に取り上げられていました。
私には怖さは感じられなくて
無になる、というか、フラットになるというか。
心が落ち着く、とも違って....
グレーだけど重すぎない空、雲の色
水平線の奥の、ここだけが青いとことか、
かたく閉まった窓とか
穏やかな波とか
広場まで来ている水とか
絵の隅々まで、自然に見入ってしまう。
絵にすぅーっと入り込んでしまう。
絵について以外、何も考えていない。
という状態になれるのです。
何なら下側のドア2こ、開くかな?
って頭ん中で開けてみようとしたり(笑)
重めのドアで、ガッ。ガッ。ってカギかかって開かないです。
妄想激しめ(笑)
絵を検索すると、
印刷具合とかアップ時の色調とか?
微妙に違う色合いのものが出ます。
セピアっぽかったり、
彩度やコントラストが強かったり。
私は、水平線がうっすら青くなってるものが
一番好きです。
caisuiさんがオーストリアやイタリアの
振り返りの旅行記をアップしてくれてて、
あ。クノップフの絵。
って見たくなりました
イタリアフランスドイツベルギー辺りが全部、
ああ〜行ってみた〜い

な国でまとまってるんで、ウィーンとか出たら
周囲の国と全部繋がる(笑)
本物みてみたいなあ......
建築とか美術が美しいヨーロッパ、
行きたいなあ....
カフェオレとクロワッサンとか
ザッハトルテにブラックとか
ソーセージにビールとか
ティラミスにエスプレッソとか
やりたいなあー!!!

ちょっとね、最近中国疲れしてます(^_^;)