ちょっと前の法改正案 | いもくりの上海備忘録

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香港と台湾を共に食べ歩いた友人に送る上海食レポ画像のまとめ(2012年から約1年)。上海時代はすでに12年前・・記憶がおぼろになっており最近は直近の中国写真や自分のサラメシにおやつ、ほとんど出てこないけど中国語ネタとなっております。

ちょっと前に色々と騒がれてた、
検察庁法改正の話について思うことです。


騒がれた時の正直な第一印象は、
皆、何に怒ってるの??
と思いました。

賛成だという意味でなく、
法律自体もよく理解してないし、

本当に、
Twitterで騒がれるほどの怒りの理由が
わかりませんでした。


改正されると私に何か悪いことあるのかしら。


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私の浅い知識だと

どうも黒川さんと政権が仲睦まじいから、
もっと長い期間仲良くしたいから、
定年を延長させたい

今後もこういうふうに、
政権と検察とイイ感じにやっていきたい


ってのに抗議しているのかなと、感じました。

三権分立が崩れる、とかも。


私もそう感じる部分はあります。




でもなんっか、腑に落ちない。

理由はないんだけどモヤるというか。
決定打に欠ける。


司法っぽい検察と政権の仲良しは、

もし、それがあるなら確かに大問題なんですが
心からモーレツ反対とは思えないのです。


で、もー少し調べると。

日本では起訴有罪率が99%以上らしいです。
(海外は不明)

検察は検察という組織だけで、
誰にも文句言われず
犯罪をふるいにかける権力がある。

検察が「こいつを有罪にしたい」
と決めれば、事実はどうであれ、ほぼ確実に、

有罪にできる。

有罪になるのではなく、
どうにか法に当てはめ、有罪にできる。


これ知って、こっちのほうが
血の気も引く恐ろしさでした。


政権は選べる。(中身はさておき)
検察は選べない。



起こる犯罪の全てを
いちいち起訴している暇はないのもわかる。

一般市民には、
起訴だ有罪だとか、一生、ほぼ関係ないのかもしれない。

でも、ホントにそうかな.....と思ってしまう。


敵は、2人いるんではないだろーか、と思ってしまう。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


というのを1週間位前に思ってて、

黒川さん、唐突なスキャンダルに唐突な逮捕。

なにコレ。なにこの仕組まれた感。


ここが、第一目標だったんでないの?
ホントにこれで良かったの?
シナリオ通りじゃないの?





コロナ以降、すんごい疑いグセがついてます。

確かに、自分なりの「新しい世界」だわ(笑)



※検察の全てを疑ってるわけではないです。
というより、検察のこと自体をよく知らないので、
検察をもっと知りたいと思ってます。