度肝抜かれまくり!北京から上海への列車旅~中国との出会い4 | いもくりの上海備忘録

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香港と台湾を共に食べ歩いた友人に送る上海食レポ画像のまとめ(2012年から約1年)。上海時代はすでに12年前・・記憶がおぼろになっており最近は直近の中国写真や自分のサラメシにおやつ、ほとんど出てこないけど中国語ネタとなっております。

まだもう少し続く、1999年大陸初上陸記録です。

 
1つ前の記事には、意見·経験·皆さんそれぞれの思いをたくさんコメントして下さって
 
ひとりひとり違った考えをきけたことが本当に嬉しく、私もまたさらに考え直しました。
 
今後の糧になります。最後まで読んでくれて、本当に感謝です照れ
 
1つ前の中国初上陸記録はこちら↓
 
日本だって中国と同じように個性豊かなはずなのに、
 
いつから枠から出ないことが良いことになったのかなぁと、最近はよく思います。
 
ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ
 
※この記事はグロテスク表現あります。ご注意。
 
 
この中国旅は28日間もありましてね、滞在中、北京から上海まで遊びに行くことにしました。
 
高鉄はまだありません。たぶん、緑の快速はてなマークだった気がします。
 
中国網から
↑こんな感じの緑列車。自分のではなくPCからの画像です。
 
 
夜8時頃に出発・朝6時頃到着、10時間くらいの列車旅です。
 
当時はげえええええゲローゲローゲローゲローと思いましたが、中国大陸移動だと、そのくらいかかりますよねえ。
 
ネットでみたら、今の京滬高速列車地下鉄は、
 
同じルートを最短約4時間40分で行ってしまうそうですよポーン!!
 
 
 
切符はですね、どうやって買ったか、覚えてないんですーチーン
 
前日に切符買いに行って、そのあと明日の車内朝ご飯用に、パンを買いに行ったのは覚えているのに~(笑)
 
2016年くらい??春節の朝ごはん煎餅屋台、たぶん4元+1元割増
 
 
パンやクッキーなんかの粉ものは、20年ほど前でもわりとおいしかったです。
 
当時から相変わらずの肉松パンがありましたね(笑)
 
あ、ちょっと思い出しました。中国語の長い会話に自信がなく、
 
窓口で、事前に書いておいた行き先や車次の紙切れを見せた気がします。硬臥でした。
 
 
 
いよいよ、出発。出発駅は覚えてません~チーン たぶん北京駅??
↑イメージ画像の北京駅、おそらく現在にちかいもの
 
今こんなんなってるんですね!!ちょいとヨーローッパ風ではないですかはてなマークオっシャレ~音譜
 
このイメージ画像より、もっと黄土色っぽくて汚れてて期待裏切らず真っ暗で、土の感じがする駅だったと思います。
 
飛行機の時同様、やや恐いところに連れて行かれるような感じ(苦笑)
 
 
切符拝見とか、細かいとこは殆ど覚えてなくて、でもすっげーーーー覚えてることが1つあります。
 
それはあるポスターなんですけどね、度肝抜かれるその1です....
 
 
 
当時は爆発物を勝手に持ち込む人が本当に多かったのでしょうか。
 
ただ単に、今より物騒だったのでしょうか。
 
今の「地下鉄の飲食ダメよ」みたいな、形式的な注意書きだったんでしょうか。
 
そのポスターには、天安門広場の文字列から
 
曲がりとか優しさとか遊び心を一切なくしたカクカクフォント
 
↑こんなの。
 
 
による、真っ黒な『爆発物禁止』の文字とともに、
 
 
 
 
 
 
 
焼けた腕がどーんゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ
 
 
 
 
 
「爆弾持って入ると、こうなるよ。」
 
と中国大陸全体から、釘刺された気がしました。
 
腕のみです。選挙ポスターぐらいのサイズです。
 
写真大きかったです。字は小さかった。実際はもっと衝撃的な写真です。
 
んな起こるわけないじゃーん、ジョーダンな~、なんて全く思えませんでした。
 
 
形式的な注意にしちゃあ、マジすぎるでしょ.....ゲッソリ
 
 
 
こんなん、一切予想してませんので、もうこのポスターから視線がはずせず、
 
全身真っ青、心臓がバックバク、血の気が引いて、カッチーーーーーンって固まりました。
 
 
 
だって、長距離寝台列車の旅ですよ。ウキウキわくわくの大冒険のハズです。
 
日本しか知りませんから、新幹線でどっか行くんと同じかと思いますやん。
 
駅弁とかおやつとかおばあちゃんちとか、そんなイメージしかありませんわ~~~~笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 

写真はもう1つあり、爆発後、車内の様々なものが吹き飛び、散乱し、破壊されている中で、
 
何かに突っ伏している人の姿がありました。
 
 
 
.....もう、心は、爆発事故が高い確率で起こる寄りになってます(苦笑)
 
乗ってしまって、もし爆発に遭遇しても、どうしようもないじゃんか.....笑い泣き
 
もんのすんごい乗りたくなくなったのですが、周囲を見て現実に戻ると。
 
 
 
みんなそれぞれの荷物をもち、それぞれの思いをもって、出発する列車のホームへ急いでます。
 
ブルーシートの生地みたいな、中国あるあるの巨大袋を抱える人、小バッグで行く人、おじさん、おじいさん.....
 
あんまハッキリ覚えてませんが、そんな感じだったと思います。
 
それは今の中国と、全く同じ光景で、恐怖の雰囲気は全くない。
 
 
 
それでやっぱり私も乗りました。
 
ちょっとだけ、そんなワケないじゃ~ん、って思えるようになってましたニコニコ
 
 
続きます。