駄目な母親 | いざイギリスへ!

いざイギリスへ!

2011年12月にイギリスに引越してきました。
のんびりした日々を綴っていきたいと思います。


世界中のママさ〜んラブラブ


今日も母業お疲れ様ですちゅー



別に私は素晴らしい母親ではない。



だけど、逆に駄目な母親でもないと思っている。



だけど、その基準はどこからくるものなのか?



公園に行っては、他の母親と比べてる自分がいる。



『何であの母親は、子供をほったらかしてるのか?』とか、



『あの母親は自分の子ども以外の子とも遊べて素晴らしいなぁ。』とか。



他の母親と比べては、自分の位置?を確認している自分がいる。


それでも、この間気づいた事があった。


いつものように息子と娘を連れて公園にいると、3歳くらいの女の子とその両親がきた。


その家族は来て早々、遊具で遊びたがる女の子を呼び戻し、ピクニックマットを広げ座り込んだ。


1分もたたずして、女の子は1人遊具で遊びだした。

その間、夫婦は携帯ピコピコスマホ笑い


やはり、1人で遊ぶのはつまらないらしく、その子は親を呼び、父親が一緒に遊びだした。


母親は携帯ピコピコスマホ笑い2人の様子は全く見ない。


しばらくすると、母親がその子と遊んでいた。


もちろん父親は携帯ピコピコスマホ笑い


そして、しばらくすると、夫婦は2人ともマットに戻り携帯ピコピコスマホ笑い ピコピコスマホ笑い


女の子は私達のほうをチラチラ見て、何となく一緒に遊びたそうだった。


前までなら、その子に声をかけて一緒に遊んでたかもしれない。

でも、これまでの経験から、もし私が声をかけ遊び出したら、この夫婦はそのまま『しめしめ』と言わんばかりか、二人で携帯ピコピコスマホ笑いしだすだろう。


私が心優しい母親ならば、気にせず一緒に遊んでいただろうが、


やはり、私の中でも、どこか損得を考えてしまう。そして、この夫婦にイライラしだすのが分かっていた。


なので、その女の子に声をかけることは無かった。


そして、夫婦は遊び足りずグズル女の子を説得し、帰って行った。



心の中で、女の子可哀想だなぁって思った。なんて親なんだとさえ、チラリと思った。

そして、私はあの親よりはマシ、、っと。



その後、2人の子供を公園で遊ばし、疲れて果てて帰ってきた私は、テーブルに子供のオヤツをだし、

『オヤツ食べてねー』

っと言って、ソファにどかりと座り、携帯ピコピコスマホ笑いしだした。


その時に気づいた。真顔!!


私も一緒じゃんって。


あの夫婦は、子供を2人でわざわざ外に連れ出し公園で遊ばせている。それだけでも素晴らしい事なのだ。


だから、私に他人の子育てにどうこう言う資格は全くないのだ。


何が間違ってるかと言うと、私は他人の親と私を比べて、どっちが良いかと考えている事。


『子育て』に正解も不正解もなく、その家族が正しいと思った『子育て』が正解なのだ。


例え、他の家族にとっては不正解だとしても。


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