Summerの海外生活~映画とゴルフの日々 -6ページ目

悔しいからネタバレしちゃう!映画『フェノミナン』

台湾に住んでる私が、レンタルショップに【フェノミナン】を借りに行った時のお話

いつものように

店員さんに
「今日はなにをお探しですか?」ときかれ、
フェノミナンの中国タイトルがわからない私は
「ジョントラボルタさんの...」

店員さんA「フェイスオフ?」

私「ちがう」

店員さんB「最近のパリの映画?」

私「ちがう」

店員さんC「どういう内容?」

私「ある日突然超能力が...」

店員さんA「あぁーあれね、最後脳腫瘍で死ぬやつね」

Σ(・□・;)

私「アー」店員さんB「おーい」店員さんC「バカ」

ネタバレしたなぁ~

はい!今日紹介するのは

フェノミナン(1996)
Phenomenon
監督 ジョン・タートルトーブ

出演者 ジョン・トラボルタ
キーラ・セジウィック
フォレスト・ウィテカー
ロバート・デュヴァル
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エリック・クラプトンの
「チェンジ ザ ワールド」はあまりにも知られてるバラードですが、

この映画の主題曲に使われてる事は、たぶんあまり知られてないのかも...

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庭の畑と自動車整備をして暮らす、町の人気者のジョージは、二児のシングルマザーである、椅子職人のレイスに片思いをしている。
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2人の子供はジョージがすきだが、レイスはジョージを相手にしない。
でも、ジョージは諦めずにレイスに会うたび好意を伝える。

誕生日の夜、ジョージは謎の光を目撃したことで不思議な力を得る。
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自分の能力を世のなかに役立てようとするが、周囲の仲間からでさえも白い目で見られるようになる。

自分のあまりの変化に不安を感じ、父親代わりの親友や医者ドクに相談する
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ジョージの変化をきっかけにレイスはどんどんジョージに心を開いて行く
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物語の最後で、ジョージに摘出不能の
脳腫瘍が発見され、死期を宣告される


彼の不思議な能力は脳腫瘍による'副産物'だったのです。

それでも、愛する女性を死ぬまでに一途に思い続ける純真なジョージ
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↑↑言葉がないシーンですが、深い深い愛情表現に胸を打たれます...恋の矢


この映画にはすごく素敵なセリフやシーンがあるんですぅヽ(;▽;)ノ

ネタバレされたけど、最後の最後のラストシーンで、涙が......溢れてしまいましたしょぼん

せつないけど、ジョントラボルタの笑顔と主題曲に癒される一本に間違いなし!!

そして返却しに行った時に
ネタバレした店員さんに「感動したっしょ?」
と言われた(笑)...

夏の終わりや秋の夜にどうぞ....

ママがまさかパパと浮気~⁈映画『キッズ・オールライト』



【キッズ・オールライト】(2010)
THE KIDS ARE ALL RIGHT
アカデミー賞4部門ノミネート
(主演女優賞・助演男優賞・作品賞・脚本賞)
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監督: リサ・チョロデンコ
脚本: リサ・チョロデンコ
スチュアート・ブルムバーグ

出演 アネット・ベニング
ジュリアン・ムーア
ミア・ワシコウスカ
マーク・ラファロ
ジョシュ・ハッチャーソン
ヤヤ・ダコスタ
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↑↑ニックとジュールス 同性愛カップルの二人は、匿名の精子提供でそれぞれに子供を出産。


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↑↑女子高生ジョニは優等生で、一流大学に合格し、この夏休みが終われば家を出て大学の寮に入る。ただ、その前にやっておきたいことがあった。
自分と弟レイザーのバイオロジカル、ファーザー(生物学的な父親)
がどんな男が知りたくなったのだ。

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↑↑精子提供者ポールはオシャレなレストランの経営者で、20代の女性と気ままに恋を楽しんでる、40過ぎた独身貴族。

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↑↑ジョニは会ってすぐに、セクシーでチャラそうな父親に参ってしまう。


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↑↑弟のレイザーも父親の不良っぽさは、思春期の彼が求めているものだった。


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↑↑一家の父親役であるニックは堅苦しくて、うるさい。
母親は専業主婦として家を守るのが仕事と考え
ジュールスが働きに出ようとすると、嫌な顔をする、古臭い考えの父親タイプ。


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↑↑とうとうジュールスまで、自由奔放なポールに惹かれてしまう。

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↑↑ニックは家族を奪われてしまうのか~⁈



あんまり興味がなかったけど、ノミネート作品なので、期待せずに鑑賞したけど、意外とよかったですアップアップアップ
(^-^)/
映画のワンシーンで、息子と息子友だちが、母親の部屋から見つけたホモDVDを観た事が母親にばれて、逆に母親達に息子はゲイなんじゃないかって心配をする。にひひ
コメディだけあって、かなり笑わせて頂きました。グッド!


なんとこの監督さんも同性愛者

キッズ・オールライト
「子供は大丈夫」というタイトルは

「同性カップルの子供は精神的な問題を抱える」

という保守派からの批判への反論を意味しているらしい。目

同性結婚が合法化されてる地域もあれば

いまだに死刑となる国もあることを知りましたえっ

日本では考えにくい題材ですが、

いびつでも家族は家族ということを教わった気がします。ドキドキ

4月29日公開予定?

子供に見せられるかどうかは、ちょっと判断できません....あせる





薬漬けクリスチャンベールが想像以上に凄い映画『ザ ファイター』

アカデミー賞6部門ノミネート

日本公開日~2011年3月26日(土)

出演~マーク・ウォールバーグ
 クリスチャン・ベール
エイミー・アダムス
 メリッサ・レオ
監督~ディビッド・O・ラッセル

1985年にデビューし、2003年に引退するまで数々の名勝負を残した、アイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォード(マーク・ウォールバーグ)。

ミッキーの片親違いの兄も元ボクサーだった。

彼は、犯罪に手を染め刑務所に服役した後、弟のトレーナーとなり、2人は兄弟でチャンピオンを目指すこととなる

マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベイルの2大スターが競演、ボストン南部の街を舞台にした、ふたりのボクサーの栄光と挫折を描く感動の実話>

製作も担当しているウォールバーグは、最初マーティンスコセッシに監督をお願いしたが、断られてます、その後もブラックスワンの監督に断られてますあせる

マークウォールバーグは、2005年から体つくりのためトレーニングを始めている涙

しかし

クリスチャン・ベール、本当に凄すぎムンクの叫び
麻薬に溺れる役になりきるために、毛を抜いてハゲにしたり歯並びを変えたりしたそうです叫び
驚くほど風貌の変化した主演の二人は必見です!GOOD
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クリスチャンべ-ルと

【英国王のスピーチ】のジェフリーラッシュ

どっちも、助演男優賞をあげたいらぶ②wハート☆

個人的には先が読めちゃうありがちな作品だし

感動もそこそこでしたー!

身の毛もよだつ映画『ブラック・スワン』

【ブラック・スワン】
BLACK・SWAN(2010)

監督:ダーレン・アロノフスキー

キャスト
ナタリー・ポートマン
バンサン・カッセル
ミラ・クニス
バーバラ・ハーシー
ウィノナ・ライダー

アカデミー賞5部門ノミネート

*作品賞
*監督賞 ダーレン・アロノフスキー
*主演女優賞 ナタリー・ポートマン
*撮影賞
*編集賞

痛っ!キモッ!の連続技です!
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  ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するニナは、人生のすべてをバレエに捧げた若き美貌の女性。そんなニナがバレエ団の新シーズンの幕開けを告げる公演「白鳥の湖」のプリマに抜擢された。

念願叶ったニナは過酷なレッスンに没頭するが、純真な白鳥と邪悪な黒鳥をひとり2役で演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにはあまりにもハードルの高い挑戦だった。

究極の役作りを要求する芸術監督トーマス、過剰なまでの愛を押しつけてくる元ダンサーの母親エリカ、さらに妖艶なライバル・ダンサー、リリーからのプレッシャーにさらされ、

心身共に疲弊しきっていくニナ。やがて白鳥から黒鳥への完璧な変身を望むあまり、極度の混乱状態に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。
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↑↑全てをバレエに捧げた優等生ニナ
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↑↑妖艶で、黒鳥役ぴったりのライバル、リリー
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↑↑「この役は、ほぼお前に決定だが、黒鳥を演じるには何かが足りない」監督トーマス
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↑↑この役ほしい~
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↑↑役はあなたのものよ
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↑↑はい!主役きまり!
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↑↑「役の為にあいつと寝たんだろ?」降板させられたベス
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↑↑「リリーを見てみろ、リラックスしてて、自由で淫らだ」
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↑↑「エクスタシーあるけどいる?」
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↑↑「おれを誘惑してみろ」
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↑↑あたしは、誘惑したけどね。
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↑↑「いいか?宿題で自慰行為してこい」
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↑↑したくても、ママがいつもいる。
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↑↑お風呂場だと、やっぱり溺れちゃう
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↑↑ママの目を盗んで、あたしっていけない子(ここ注目!ナタリーポートマンの自慰シーン)
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↑↑ねぇ~薬でハイになろうよ
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↑↑ちょっとだけだよ
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↑↑ちょっとどころじゃすまなくなった
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↑↑わたしの中の何かがハジける
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↑↑オーマイーガー
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↑↑幻覚なの?現実なの?でも主役は誰にもゆずらない!
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↑↑わたしの中の黒鳥が~
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この作品は部屋でDVD鑑賞しました。

どれだけ、怖いか構えて観たけど、

全然、怖くはない....でも

痛くて、気持ち悪かったなぁ...

悪くはないけどね。

この手の作品は、考えすぎたり、理解しようとすると、むしろわからなくなる。

映像と音楽が不安を煽り、鑑賞中に鳥肌が立ちました。

黒鳥を演じる為に、徐々に壊れゆくニーナの心情描写は必見です。

もちろんカメラワークもすごいけど、

ラスト近くの彼女が黒鳥を演じるシーンは、(彼女の鳥肌姿必見!)

気持ち悪くて、気持ち悪くて、身の毛もよだつほどでした。いい意味で、素晴らしい演技でした。
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CGや、ナタリーのかわりのダンサーもいたようですが、この作品の為に美しい若き女優二人が、体重を9キロも落としたらしい

この役は、ナタリーポートマン自身でもある気がします、純粋で気品はあるけど、狡猾さと官能性にかけている。なにをしても、色っぽくならない。


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↑↑振り付け師と結婚、そして妊娠!いいこと続きで、オスカーも受賞しちゃうのかな?

2011.5.11日公開⁈

明日は【ザ ファイター】













映画『英国王のスピーチ(THE KINGS' SPEECH)』

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【英国王のスピーチ】(2010)

アカデミー賞最多12部門ノミネート
各国映画賞57冠受賞
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(ジョージ6世、現エリザベス女王の父)
ジョージ5世の次男として生まれる

父に左利きやX脚を無理に治そうとするあまり、その虐待や過剰なストレスが重度な吃音を招く。
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彼を支えた妻エリザベスと、言語障害専門医ライオン・ローグとの愛と深い絆を描く。
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↑↑また、彼もコンプレックスを抱えている

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↑↑兄役のガイ・ピアース(コリン・ファースは弟役だけど、実際はコリン・ファースの方が7歳も年上(笑))

大きな*感動*はないのですが、まさに映画界の*優等生*のような作品合格

アカデミー賞ノミネートで、大作と予想しがちですが

俳優の名演技や美術、衣装の素晴らしさ

そしてユーモアとウィットあふれる会話キラキラ

笑えるし、品がとてもいい~作品ですグッド!

字幕と吹き替え

両方で観てほしいなぁ~音譜

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ヒュー・グラントと


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ポール・ペタニーが主役を辞退して、後悔しているとか....



個人的には
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ジェフリーラッシュに助演男優賞を捧げたいにひひ

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夫を支える妻の愛が本~当に素敵キラキラ♪(´ε` )

日本は2月26日公開クラッカー