金湯館お風呂編です。

平成26年3月1日に 日本秘湯を守る会 を脱退しています。

 

宿泊エリアから玄関を横切って突き当りにお風呂があります。

 

 

 

 

 

 

 

途中で温泉犬を発見。おとなしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱衣所の床が全部布製マットなのはちょっと嫌かな・・・w


 

 

 

ドライヤーは無いと思っていましたがありました。

ただしパワーは弱そうです。

 

 

 

 

浴室のドアを開けると、ふわっと硫黄臭。

 

 

 

 

想像よりしっかりした浴室で、壁は石風タイル、他に岩があしらわれています。

備品はボディシャンプーとリンスインシャンプーのみ。

 

 

 

 

自作なのでしょうか、配管はむき出しでお湯とお水、かと思いきや

上の配管も下の配管も源泉のようでした。

 

 

 

 

お湯は、無色透明でツンッとした刺激がある硫黄臭です。

手で触るとキシッとした感覚があるのですが、タイルの上ではツルッとすべりそうなほどツルツルしています。

浴室内は若干薄暗いのでよく見えなかったのですが泡付きもありました。

 

 

 

 

ドバドバ流れている感じではありませんが

お客さんの数や、浴槽の大きさを考えると十分な量が掛け流されていました。

 

 

 

 

 

湯口の湯温は 39.4度

 

 

 

 

湯口から遠いところでも39度ありました。

 

 

 

 

女湯は上の方に換気用の窓があるだけなので、熱気がこもっていて

それほどぬるくは感じませんでした。

 

 

 

 

男湯は女湯の先にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

急いで撮ったので写真が斜めっていますが、男湯のほうが断然良いです。

浴室、浴槽の大きさは同じですが、男湯は窓が大きく開け放たれ、

光も差し込んでいるので明るくて気持ちよさそうです。

湯温は確認しませんでしたが換気が良いので女湯より浴槽の湯温が低いのではないでしょうか。

 

 

 

 

建物の外側には回り込めるようになっているので、こちらが男湯なのでしょう。

男女入れ替えはないので、男性しか入れません。

 

 

 

 

かなり羨ましいです。

と言うのも、女湯は若干薄暗く、窓が小さいせいで息苦しさもあり

長々と入っていられる感じではありませんでした。

 

 

 

 

私は終始貸切状態で入りましたが、ころちゃんは日帰りの方とも一緒になったようです。

ホイホイ坂よりさらに下の方から登ってきた方の話によると

「舐めていた」と。

そこそこ険しい道中のようです。

 

 

 

 

お風呂の手前では岩清水も飲めます。

 

 

 

 

 

喫煙所もあり。

 

 

 

 

 

池にいるのはティラピア

 

 

 

 

 

 

 

 

以上で、金湯館は終わりです。

 

余談ですがチェックアウト時、ころちゃんの新品のクロックスが無くなっていることに気づきました。

代わりに、同じ色のノーブランドの泥だらけクロックス風サンダルが残されていました・・・。

 

宿の方がサンダルの代金を半分払うと仰ってくれましたが

家族経営の小さな宿に負担をかけるのは申し訳ないと、宿の方ところちゃんで押し問答にw

結局、おみやげコーナーにあった霧積(日本酒)とネーム入りタオルをいただくことで決着。

 

帰りの車で、クロックス代金分以上に盛り上がったことは言うまでもありません。

「母さん、僕のあのクロックスはどこへいったんでせうね・・・。

ええ、夏、金湯館で消えたあのクロックスですよ。

母さん、あれは履きやすいサンダルでしたよ。

僕はあのときずいぶん悔しかった。

だって、この間おろしたばかりだったんですもの。」

 

 

色々と思い出に残る温泉旅行でした。

 

 

 

施設情報

源泉名:霧積温泉(入之湯)

泉質:カルシウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)

泉温:38.9度

湧出量:300リットル/分

PH値:-

その他:無色透明、刺激強めの硫黄臭、泡付きあり

 

入浴料:¥700

日帰り営業時間:10:00-日没