今年の正月に「港神戸守護神 厄除八宮巡拝」をしてみたよぉ
生田裔神八社(港神戸守護神厄除八社)を一宮神社から数字の順番に巡って行くと厄除けになるそうです
八社は北斗七星に並びが似ていたそうで柄杓の中に生田神社が納まる形になっていたそうです。が、今は、移転されたりして北斗七星の並びとはズレています
お祀りされているのは
天照大御神が素戔嗚尊と剣玉を交換した誓約の際生まれた三女神五男神とされています
はてさて?「天照大御神と素戔嗚尊の誓約(うけひ)」とはなんぞや
古事記や日本書記といった世界のお話なのでさっぱり
暴れん坊のスサノオ君はお父さんのイザナギさんに海原を治める様に言われたにも関わらす、お母さんのイザナミさんがいる根の国(黄泉の国)へ行きたいと、泣きわめいて駄々をこねて天地に甚大な被害を与えていた。
お父さんのイザナギさんは彼を追放し、スサノオ君は根の国に行く前にお姉ちゃんのアマテラスちゃんに会っていこうと、アマテラスちゃんの治める高天原へ行く。
えらい勢いで行ってもたから、山も川も森もえらく揺れて国中ゆさゆさとゆれてしもた
アマテラスちゃんはスサノオ君が高天原を奪いに来たと勘違いして、弓矢を持ってスサノオ君を待ち受けた
スサノオ君はアマテラスちゃんの誤解を解くために誓約(うけひ・占い)をしょうと言って
アマテラスちゃんはスサノオ君の持ってい十拳剣(とつかのつるぎ)を3つに折って『天の真名井』の聖なる水ですすいで噛み砕き、吹き出した息の霧から三柱の女神(宗像三女神)が生まれた
長女は、田心姫(たごりひめ)
次女は、市杵嶋姫(いちきしまひめ)
三女は、湍津姫(たきつひめ)
スサノオ君はアマテラスちゃんの5種類の珠飾りを受け取って噛み砕き、これまた『天の真名井』の聖なる水ですすいで噛み砕き、吹き出した息の霧から吹き出した息の霧から五柱の男神が生まれた
長男は、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
次男は、天穂日命(あめのほひのみこと)
三男は、天津彦根命(あまつひこねのみこと)
四男は、活津彦根命(いくつひこねのみこと)
五男は、熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと)
この後スサノオ君の容疑は晴れたのだが・・・喜び狂っていろいろと、めちゃめちゃしてしまって
あの有名な天の岩戸へアマテラスちゃんが隠れてしまうのだが
天照大御神と素戔嗚尊の誓約で生まれた3女神5男神とはざっとこんなお話らしい
御祭神 田心姫命(沖津島姫命)
ここで、「港神戸守護神 厄除八宮巡拝のしおり」をGET(¥100)して御朱印(各社¥100)を頂いて巡る事に
古事記では正勝吾勝勝速日天忍穂耳命(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)お名前の意味は
「まさに勝つ、吾れは必ず勝ちて負けること無し、勝ち進む速さは日の昇るがごとし」
二宮神社を出てミント神戸から地下に入りそのまま地下道をひたすら進み神戸大丸まで歩いたんだけれど
地上を歩くのと、ランチタイムの地下街を歩くのとどっちが早かったんだろう?
『三宮神社』
御祭神 湍津姫命
ここ、名前を言っても「えっ?どこ?」って人が多くって
先日も三宮神社の話が出て
「大丸前のぉ~」って言うと、女性は「あ~、あそこの神社!」ってすぐわかるんだけれど
奥様のお買い物について行ってる、いやアッシーと化している旦那様は
「?????」の反応だったよぉ~
つづく・・・
一気に書けなくってごめんなさい~