「俺はずっと待ってるから。

 君に彼氏が出来たら、

 やっと忘れられると思う。」


そんな言葉をかけられ、

私達の3年間は幕を閉じた。


その人の為なら両目を針でさせるほど愛していた、高校2年生からの大恋愛。 

無愛想でクラスで怖がられていたあなたの、

私にだけ見せてくれる表情がとても嬉しくて、

独占したいと思った。


 「結婚する」「世界一可愛い」

今思うと口から出まかせの様な言葉。

私にとってはキラキラした宝石のようで、

その一つひとつを大切に宝箱に保管していた。 


そんな貴方との最初の別れは、大学入学時。

嫉妬深い貴方は「男と連絡取らないで」と言っており、律儀にそれを守っていた。

昔からの友達の連絡も無視した。 


なんて事ない、いつも通りの日。

彼の地元のサイゼリアで、インスタのDM画面が

見えてしまった。

2人、女の子からメッセージが来ていた。