この記事を書くのには、
少し勇気がいりました。
でも、お役に立てればと思い、
書くことにしました。
昨日の続きです。
会社員時代、
もっとこうだったらあんなに苦しまなくて済んだのにな、
と思うことを書かせていただきます。
昨日は
自己肯定
正しく健やかな仕事観
について書きました。
では今日も続きを。
ネガティブな意見を口に出す
私は他人の悪口や不平不満を職場で口にするのが大嫌いでした。
だから、ネガティブな発言は極力控えていました。
辞める数年前から人間関係がこじれ、
私は同じ部署の女性数名から目の敵のようにされたのですが、
この時私が考えていた
「職場であの人たちの悪口を言ったり、
このことで同僚を巻き込んだりしない」
は、少し間違っていました。
わざわざ愚痴や悪口を言いふらす必要はもちろんありません。
ただ、
自分の考えを、
不平不満ではなく
私個人の意見として
堂々と発言するべきでした。
毅然とした態度を取るとでもいいましょうか。
自分の意見が認められるかどうかは関係なく、
ただ、冷静に口に出して発言する。
それだけで全然違ったと思います。
内容がネガティブであれポジティブであれ、
自分の意見をまずは自分で認めてあげるべきでした。
あの頃は、
ネガティブを全て「悪」ととらえていたので、
どんなに理不尽だと思っても絶対に口に出すものか、と考え、
言われっぱなしになってしまいました。
そんな私の姿勢が、
どんどん状況を悪くしていったように思います。
詳しくは書きませんが、
私に事実確認がないまま色々な問題を私一人のせいにされていました。
でも「おかしい」と言えなかったんですよね。
ネガティブな内容でも建設的に表現することはできるし、
私の意見に対して他人がどう捉えるかは自由なんだから、
自分の考えをしっかり持って、
堂々と発言すればよかったと思います。
そうすれば、
何でも私一人が悪いとハナから決めつけられて吊るしあげられることはなかったかもしれません。
自分で始めたことをやり抜く覚悟
私は、社内で新しい取組みをいくつか行い、
表彰されたり取組みが全社に広がったりして、
「新しい取組みをしている人」
という風に見られることが少なからずありました。
でも、
私には覚悟が足りなかった。
新しいことをすれば、
そしてそれがもし目立っていたとしたら、
良く思わない人もたくさん出てきます。
人間関係がこじれたことにも、
もしかしたらそれが影響していたかもしれません。
私の取り組みに対して、
直接否定的なことを言われたこともありました。
でも、
私には、
非難されてでも新しい取組みをやり通す！
という覚悟ができていませんでした。
だから、
「やっぱりやらなければよかったのか？」
などと考えがグラついたり、
非難の言葉にすごく傷ついたりしていました。
必要以上に傷ついたのは、前回書いた自己否定のせいもあります。
今思えば、会社にとっていいことをしている、と言いきれることだったので、
後は自分の気持ちを固めるだけだったのにな、と思います。
新しいことをして認められた先に、
非難が待っていると知っていたら、
そして非難に負けないためには
覚悟が必要だとわかっていたら、
迷ったり苦しんだりすることは
もっと少なかったかもしれません。
以上が、会社員時代の私に足りなかったと思うものです。
まとめるとこの４つ。
自己肯定
正しく健やかな仕事観
意見を口に出すこと
自分で始めたことをやり抜く覚悟
でもね、
書いていて思ったのだけど、
あの時もっとこうできてたら苦しまなくて済んだのに…も事実だけど、
それでよかったんです。
だって、
あの時めちゃくちゃ苦しかったから、
（仕事のことにプラスして不妊・不育症との闘いもありました）
だから自分と向き合わざるをえなくなって
その結果、
ワークライフスタイリスト養成講座に通うことになり、
かけがえのない仲間と出会って、
一生もののマインドと
自分で人生を楽しむ力を身につけられた。
そしたら可愛い娘まで授かって、
今こんなに幸せなんだもの。
だから、
私の人生、
これでよかった。
今回の「会社員時代の私に足りなかったものシリーズ」は
ずっとネタとしてあたためていたのだけど、
書くのに勇気がいって
公開までだいぶ時間がかかりました。
だって、
このブログ、
元同僚が見ている可能性がゼロじゃないから。
会社を辞める前に、
ブログやインスタを会社にリークされていたし、
通りすがりを名乗っていたけど同僚と思われる人からどきついコメントがきたので。
まあ、見ていたところで別にもう関係ないし、
どう思われようと相手の自由なのだけどね。
でも、信じられないくらいきつくて汚いコメントだったので、
ちょっと怖くて。
でも、
もし私と同じように会社がしんどいって人がいたら
私の経験が少しお役に立てるかもしれないと思って
書くことを決めました。
もしかしたらそんな大げさな決意をしなくても
大した記事じゃなかったかもしれないけど…
私にとっては、
心をこめて
勇気を出して書いた記事です。
どうか、どなたか、たった一人でも
苦しみを和らげることができたらいいなと思います。
今回書いた気づきを得るのに
大きなヒントとなった書籍については
こちらで紹介しています。
それでは、
素敵な週末をお過ごしください。
最後に私の幸せシェアを。
9/9の幸せ
娘とキッチンに立っていて、洗い終わった食器を食器棚にしまおうと食器棚の扉を開いたら、何も頼んでいないのに娘が食器を私に手渡してくれた！びっくりした！普段から私の行動を見ていて、その上で私の次の行動を予測してお手伝いしてくれたんだね。とってもとっても嬉しくて、娘を抱き上げて「ありがとう！」と喜んだ。
初めて娘をベビーカーなしで天神（中心街）に連れて行った。郵便局に用があって、大きな交差点をいくつも渡ったのだけど、娘にとってはきっととても長い横断歩道だったと思うが、最初から最後まで自分で渡ってくれた。よく頑張ったねー！と褒めると、娘は誇らしげで嬉しそうな顔をしていた。嬉しかったのか、その後も横断歩道だけはめっちゃ張り切って渡っていた。とてもかわいい。
郵便局で新しいご当地フォルムカードを手に入れた。わーい！
電車にのるついでに（ついでか？）インキューブという大きなお店で文具パトロール。割と新しい商品が早めに入荷していて、気になっていた新作シールが買えた！（福岡は物流がとても遅いので新作シールが店頭に並ぶのは何か月も後になることが多い）
娘が、文具屋さんで私の買い物かごを持ってくれた。娘にとってはとても大きなかごで、きっととても重かったと思う。何度も「無理しなくていいよ」と言ったけど「わたしがもつ」と言って、両手で一生懸命持って、最後店員さんに渡してくれた。やさしすぎる…！ありがとう。とてもうれしかった。
今日は旦那さんがノー残業デーで、帰宅したら旦那さんの方が先に家についていた。夕飯の準備を全部やってもらって大助かりだった。
万年筆のインクが届いた。めっちゃ楽しい！
寝る前、幸せすぎて涙が出た。本当に可愛い娘がいて、旦那さんとはずっと仲良しで、こんなにも幸せで。スプリチュアルでよく言われる、今感じている感情がそのまま未来の現実をつくるとしたら、私はもう、これ以上の幸せは受け取めきれないよ。今ですらもう両手にあまるくらい幸せいっぱいなのに、これがもっと続いて、もっと大きくなっていくとしたら、どんだけ幸せになっちゃうの！もう、本当に幸せで幸せで泣ける。感謝でいっぱい。
お読みいただきありがとうございます。
大本絢子
