お金は愛のエネルギーだと聞いたことはありますか?
スピリチュアルな話なので、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、まだ深く理解はできていないのですが、
この世のものは全て愛のエネルギー体で、
お金もそのうちの一つにしかすぎないのだとか。
でも、お金は何にでも交換出来て便利だから、
お金だけが強い力を持ったように見えてしまうのだそう。
だから人はお金のために自分を犠牲にしたり、
お金のためにトラブルが起きたりしてしまうんだって。
だけどもともとはお金といえど愛のエネルギー。
お金を必要以上に強力なものと考えるのではなく、
愛を循環させるつもりで使えば、
自分も周りも幸せになって結果的に豊かになれるというのが、
お金=愛のエネルギー という考え方です。
さて先日、そんな「お金=愛のエネルギー」を強く実感した出来事がありました。
私が結婚した時に母からもらった定期預金が今年満期になったんです。
銀行窓口で係員さんに
「ここ10年で一番金利の良い時にかけてましたね」
と言われました。
実を言うと、投資を学んでいる私にとっては、
「何十年も寝かせてたったこれだけの利息かぁ」なーんて思っちゃってたところもあるのですが、
母なりに考えて用意してくれていたんだなあと思いました。
この定期預金は、出産費用やベビー用品の購入に充てています。
正直言って、もらったお金はそんなに大きな額ではないし、
定期預金がなくても自分で払えたし、
何なら私が今まで実家に入れてきたお金の方がずっと大きいけれど。
(うちは母子家庭で、独立した子どもたちで母を支えています)
私は、この定期預金に母の愛を感じずにはいられません。
金額の大小ではありません。
子育て中だった母が、
私の目にはお金に余裕なんて全然なさそうに見えてたけど、
その中で子どものことを思ってやりくりし、
将来子どもの役に立つようにと貯めてくれていたお金。
それが、まるで計算したかのように、
私が出産するタイミングで満期になって、
臨時収入となって私のところへやってきました。
まさに母の愛のエネルギーの結晶だと思います。
ベビー用品を選ぶ際に、この定期預金があったお陰で遠慮なく選びたいものを選ぶことができています。
お母さん、ありがとう。
私も、この愛のエネルギーを自分の子にバトンタッチしようと思いました。
ゆくゆくは私も旦那さんも今よりもっと豊かになって、
子どもが何かやりたいことがある時にいつでも経済的支援ができる状態にするつもりではあったけれど、
母がしてくれたように、大人になってから少しまとまったお金を何らかの形で渡すのもいいなと思いました。
親からもらったお金だと、
お金=愛のエネルギーという考え方がより鮮明になるかもしれません。
でも、毎月入ってくるお給料も、コンビニで使うお金も、
全てが愛のエネルギーです。
私は起業を目指しているので今ならよくわかりますが、
「人を雇う」というのはものすごく責任重大なことです。
人の人生を背負うということですから。
会社の創業者や経営者が、その責任を分かった上で、
一緒に働く仲間を思い、給与規定を決め、毎月安定して振込んでくれるのが会社員のお給料。
愛のエネルギーだと言えます。
そしてその愛のエネルギーを持ってあなたが好きなことにお金を使うと、
使われた先の会社や従業員の給料になります。
そしてその会社や従業員さんたちがまた好きなことにお金を使い、
その使った先の人へとお金がまわっていき…
そうやってお金が回るとみんなが幸せになれますね(^^)
お金を使う時は、そんな風に愛や幸せの循環を意識するといいそうです。
今日のランチ、今夜の夕飯の買い出し、交通費・・・
毎日何かしらの支出があると思いますが、
ほんの少し、そこに生まれる愛の循環を意識してみて下さい。
あなたが今以上に豊かで幸せになりますように。