昨日、旦那さんのプライベート用に革靴を一足買いました。
英国紳士靴の老舗、Chrockett & Jonesというブランドの靴です。
よく、靴が綺麗な人は出世すると言いますが、
私の旦那さんは正にその通りのキャリアアップをしてきました。
結婚前の旦那さんの靴に対する考え方はこうでした。
・靴は履きつぶすもの
・半年ほどで買い替えるので、1万円以下の靴で良い。
・靴のお手入れには興味なし。
・靴が汚れていても、営業職だし気にならない。
若い頃から結婚前までの約15年は、こんな感じでした。
結婚後、私の方から旦那さんにもう少し靴を綺麗にしてほしいとお願いしました。
10年以上一緒に働いて結婚した私にとって、
旦那さんはきっと出世して会社を引っ張っていけるような才能あふれる人。
結婚当時はまだ中堅社員くらいでしたが、
きっと偉くなる人だと思っていました。
だから靴はもうちょっと綺麗な方がいいんじゃないかな、
と思って靴の改革を提案しました。
そして、清水の舞台から飛び降りるつもりでいつもより高価な靴を買いました。
靴は一足をボロボロになるまで履いていたのを、
もう一足買って組み合わせ、
一足に負担がかからないよう分散して履いてもらいました。
かつ、
靴のかかとがすり減ったら交換するなど、
痛んだら修理に出すことをお願いしました。
そしたら・・・
間もなく昇格しました。
靴を綺麗に履く気持ちよさを覚えた旦那さんは、
私が何も言わなくても自分で靴をこまめに修理するようになりました。
ある時、靴のお手入れの本に出会ったのがきっかけで、
自宅で靴磨きをするようになります。
靴磨きにはお道具がたくさんあり、
種類も使い方も複雑に見えましたが、
本やYouTubeなどを見て、
どんどん靴磨きを好きになっていきました。
それと当時に、
靴自体も好きになっていきました。
靴の製法やブランド、皮の種類などに詳しくなっていきました。
少しずつ、靴のお手入れをしながらお気に入りの靴を増やしていきました。
そうしたら、また役職が上がる機会に恵まれました。
旦那さんが靴に気を遣い、お手入れをすればするほど、
年収が比例して上がっていきました。
私はこれを偶然だとは思っていません。
社内外でも管理職を務める人の靴はとてもきれいです。
挨拶をするときや、檀上でスピーチをするとき、
靴を見ると大抵きれいに光る上質な靴を履いていらっしゃいます。
（旦那さんの靴愛を聞いているうちに、
私も革靴に少し詳しくなりました・笑）
旦那さんは今、オンもオフもテンションの上がる良い靴をたくさん履いています。
これからもますます活躍してくれると思っています。
（今でも十分活躍しているんですけどね）
パートナーに活躍してもらいたい人は、
靴を綺麗にしているか見てあげてくださいね。
もちろん、あなた自身の靴がいつも綺麗であることもとても大切です。
あなたも周りの人も、
みんなが豊かになり、
それぞれの人生の成功をつかめるよう祈っています。
お読みいただきありがとうございます。
あや子
追記・・・
旦那さんにばっかり靴のこと言って、
肝心の自分の靴は超普通レベルでした・・・！
旦那さんの活躍は信じて疑わないのに、
自分の成功は心のどこかで信じてなかったのかも。
旦那さんに接するように、自分にも接したいと思います(^^;)
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