1曲ごとに、3名のうち1名がチーフとなって批評をし、2名のサブがそれを元にさらに批評を加えるという、変わった企画の本である。3名のうちある人はお気に入りの演奏家を全編にわたって徹底して推薦し、別の人はオーソドックスなセレクトをし、またある人は手に入れにくいマニアックな盤を推薦しているように思える。
旧版は、今までCDを買うときに参考にしてきた。
(といっても推薦盤のうち実際に手に入れたのは、ほんの僅かであるが)
このたび発刊された新版は、新しい曲が加わるとともに推薦盤もかなり変更されていたので、あまり迷わずに買い求めた。
新版の特徴の1つに、レコードを音源にして復刻されたCDがかなり多く推薦されていることがある。
古い演奏はオリジナル音源が劣化してきているため、レコードから復刻する方が音質が良いのだそうだ。