ブル5.ヴァント直前に聴いたチェリビダッケ盤は、やはり粘りたっぷり演奏だったのだろうか?
何度も聴いたあとのヴァント盤は、妙にあっさりと感じるのである。
とくに第2楽章、葬送行進曲のテンポなどは速くて、笑顔まじりのヒソヒソ話のようであった。
スケルツオの終わりに、チェリビダッケはティンパニに弦と同じリズムでタンタン……タンと10数連打させていて、それがかなり印象的だったが、ヴァントはさせていない。
(これはチェリのアレンジ?)
さてヴァント盤だが、スマートだなぁ。
石造りの教会でなくて、ガラス張りの高層ビルに日が射している感じだ。