ムソルグスキー展覧会.チェリ例によってチェリビダッケはゆったりとしたテンポで、丹念にはっきり聴こえるように演奏していく。
gnomeは小人どころか巨人が脚を引きずって歩くようで、oxenでは牛車どころではない、まるで象の行進である。
Samuel Goldenbergはトランペットがミュートして吹くソロが、虚ろに響く。
Limogesは速くひけないのでテンポを落としているように聴こえてしまう。残念。
古代の墓のはずのCatacombsは妙に華やか。
そしてKievは最後の最後でもテンポを落として盛り上げていくのである。
ゆっくりと小さく演奏し緊張感を高めておいて、次は一気に盛り上げて緊張をたたき壊す、そんなことの繰り返しだった。