ブラームス: 交響曲第2番ニ長調. チェリビダッケ指揮, ミュンヘンso第1、第3、第4と比べるとブラームスの苦悩の濃さはかなり薄まっているように思う。(ステレオタイプかもしれないが)第2は私小説的なものが薄まっているものの皆無ではないので、苦悩が顔を出すとよけいに強調されて聴こえるのである。チェリビダッケは例によってゆっくりとしたテンポで振るから、ここでも音楽がところどころブチブチ切れてしまうところがある。