
最初に買ったブルックナーは第7番で、今から27~8年前のことだ。
当時はまだLPで、何回か聴いても退屈に感じ、いつの間にか聴かなくなってしまった。
だから最初のブルックナーが誰の演奏だったかは……正直なところ覚えていない。
そしてCDが主流になってから初めて買ったブルックナーが、この盤である。
第7番は第1、第2楽章が重厚または静謐なのに対して、第3、第4楽章が軽くて薄いという印象があるものの、第8、第9番に比べて取っ付きやすい。
さて演奏は絹の手触りのようで優美、通して聴いた後は、前半だけを繰り返し聴いてみた。