江原一雄市議会ニュース117大学誘致に係る費用があるなら、学校給食費の無償化・値上げ費用に充てるべき

１２月定例市議会１２月４日開会、江原議員の一般質問１Ⅰ日（月）４番目

１２月定例市議会が、１２月４日開会。１２月２０日までの日程で行われます。会期は１７日間です。小松市長から提案事項説明の「演告」がありました。市長は、①治水対策について②西九州新幹線を活かしたまちづくりについて③デジタル政策の推進について④誰一人取り残さないまちづくりについて⑤その他。そして、松尾教育長から教育に関する報告でした。

一般質問の通告は１１名の議員からでています。一般質問は午前９時開始です。１１日、１２日、１３日、が一般質問。１４日議案審議、１５日、１８日は、各常任委員会、２０日討論採決、閉会の予定です。

江原議員は、①教育行政について㈠学校給食費の値上げにつて㈡官民一体型学校づくりについて②市長の政治姿勢について㈠４年制大学誘致について🉂施設整備について③農政について、持続可能な農業の発展のために、を質問します。今議会の傍聴席については、以前の状態に戻してあります。マスク着用は本人の意思となっています。

値上げしたら武雄市の給食費は県下一高くなる

県内１０市のなかで、来年度学校給食費の値上げを予定しているのは武雄市だけです。このまま、来年値上げされたら給食費は県下一高くなってしまいます。

他の９市に尋ねると、神埼市は、小６年生と中３年生は無償です。さらに１カ月の給食の１割千円をすべて負担しているとのことでした。また、伊万里市は、第４子以降の児童生徒に対して全額補助をしているとのことです

国から物価高騰対策地方創生臨時交付金１億３千万円武雄市に交付金割り当てられてる

国は、１１月１０日閣議決定し補正予算として地方創生臨時交付金５０００億円が盛り込まれて各自治体に交付金として割り当てられています。武雄市には１億３千万円とのことです。

この財源を原資として、武雄市の学校給食費の値上げ分４５００万円を補填して、来年度値上げを見直すべきではないでしょうか。

新幹線利用の通勤・通学に補助金

今年度利用者増で、１９４４万円に

昨年９月２３日に新幹線長崎ルートの開業で、新幹線を利用しての通勤通学者に対する補助金制度の利用者増で当初５２名が１０５名となり５８４万４千円追加で１９４４万円になるようです。市長は「演告」で新幹線を生かしたまちづくりを進めるためといいますが、給食費の保護者負担を上げるなら保護者は大変です。

日本の農政、持続可能な農業の発展のために

市長の考えを問う