社長「〇〇君、悪いけど今年から経理も見てくれへんか?」

 私「ええ? どうしたんですか?」

社長「いやな、経理(事務)の女の子が急に辞めることになったんや」

 私「えらいまた急な話ですね! それに私経理(簿記)の知識があんまりありませんよ!」

社長「大丈夫や! 君なら出来るやろ! ま、なんとか頼むわ」

 

今年に入り社長から経理も見るように言われました。

従来、不動産管理業務をメインで行って来ましたが、いきなりの業務負荷増です。

それに経理業務(簿記)の知識が圧倒的に不足しています。

簿記は何十年も前に受験した簿記4級(初級)を持っているのみです(汗)

確かに日々の「仕訳業務」は会計ソフトを使えば自動計算で試算表や貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)は作成してくれます。

しかし「決算仕訳」の仕組みがまるで分らない!!

実際、会社の令和4年度確定申告(会計期間:1月1日~12月31日)書類の作成では、かなり悪戦苦闘しました。

 

顧問税理士「〇〇さん、こんなことも知らんのですか??? 財務(経理)の基本でっせ!!!」

       私「・・・・・」

顧問税理士「これはこうでこうでこうでっしゃろ! わかりまっか?」

       私「いや、それが、わかりません・・・・・」

顧問税理士「もうええですわ、こっちで書類つくりますわ、割増料金もらわな割に合わへんわ」

       私「はい、宜しくお願いします。」

顧問税理士「もっとしっかり勉強しなはれや! 社長にも言うとくわ!」

       私「ぬぬぬ・・・(こん畜生!!!)」

 

元税務署長上がりの税理士さんにここまで言われては私も引っ込みがつきません。

翌日から猛勉強を始めました。

ついでに来週(6月11日)の簿記3級の試験にもチャレンジすることにしました。

今日、最後の追い込みをかけています。

何度も問題集を解いていると「わけわかめ」だった「決算仕訳の仕組み(※)」がようやく分かってきました。

 

(※) ①売上原価の算定

    ②貸倒引当金の設定

    ③減価償却費・減価償却累計額の算定

    ④収益・費用の見越・繰延処理など

 

果たして、試験にも合格し、上から目線の元税務署長だった税理士さんと対等に財務内容について打ち合わせができるでしょうか❗️