(東海テレビより)

国歌取り違えから宿泊施設への不満まで…アジア大会で運営面のトラブル頻発 海外から「“日本は完璧”の評判問われる」

 

 ついに開幕したアジア大会、選手たちが輝かしい成績を残す中で、トラブルが頻発し、各国から不満の声も相次いでいます。

■誤って北朝鮮のものが…韓国“国歌取り違え”に抗議

<大韓体育会の抗議書簡>

「国の象徴である国歌が誤って演奏されることは、国際総合スポーツ大会において決してあってはならないことである」

 

 これは、韓国の大韓体育会がアジア大会組織委員会に提出した抗議書簡。強い言葉で、組織委員会の運営を非難しました。

 

 今月18日、開会式に先立ち岐阜県各務原市のスタジアムで行われた、男子ホッケーの韓国対バングラデシュ戦。

 

 その試合前、本来は韓国の国歌が流れる際に、担当者が誤って北朝鮮のものを流すミスが発生したのです。

 

 

 これに韓国側は、組織委員会に抗議とともに再発防止を求めました。

 

 組織委員会は韓国選手団に正式に謝罪したと明らかにし、「再発防止に努め、関係者の皆様に深くおわびする」としています。

 

 これに先立つ形で、韓国選手団は、朝鮮出兵を行った豊臣秀吉に扮した人物が選手らの歓迎イベントに登場したことについても抗議していて、組織委員会に遺憾の意を示しています。

 

(共同通信より)

 韓国の聯合ニュースは17日、愛知・名古屋アジア大会の関連行事で15日に演武を披露した「武将隊」に朝鮮出兵を主導した豊臣秀吉役が含まれていたことに、大韓体育会がアジア・オリンピック評議会(OCA)と大会組織委員会に抗議の書簡を送ったと伝えた。

 

■宿泊施設や食事への不満も…揺らぐ「日本の評判」

 問題は他にもあります。今回の大会では、費用削減のため選手村を作らず、既存のホテルに加えクルーズ船やコンテナハウスを活用しています。

 

 しかし、実際に利用した海外選手からは…。

 

<韓国やタイのメディアより>

「足を伸ばして寝られない」

「部屋の割り当てで、男女の選手が同室になる」

「水漏れがある」

 

 

 インドメディアも、インドの選手の一部が宿泊できなかったなどのトラブルを伝え問題視。日本について「計画性や準備の面で完璧とされてきた評判が問われている」と報じています。

(cocoKARAより)

インド選手団の団長を務めるサーデフ・ヤタブ氏は、母国の大手紙『Times Of India』に対して「これほど大規模な大会では何が起こってもおかしくはない。ただ、運営上で不手際が起きているのは明らかだ。我々は日本に到着した時に、自分たちに用意されているはずの宿泊枠が減ったと知らされた。だから、1日以内に追加のホテルを予約しなければいけなかった。  さらに「日本の組織委員会側はすべての責任を放棄した。日本に来た我々に『宿泊施設はないので、自分たちで何とかしてください』と言っている」と証言したヤタブ氏は、厳しい意見をぶつけている。

 

 さらに、20日のバスケットボール決勝で日本に勝ち金メダルとなった韓国ですが、当日午前、練習会場に向かうためのバスが現れず、最終調整できないトラブルに巻き込まれたといいます。

 

 

 アジア最大のスポーツの祭典を最高の大会にするため、正念場を迎えています。

 

 特に多いのが宿泊施設におけるトラブルです。部屋やベッドが狭いというだけでなく、タイの一部選手たちは、クルーズ船に一時チェックインできず、何時間も待たされたなどのトラブルもありました。

 

 

 こうした批判などに対して、アジア・オリンピック評議会(OCA)は18日、「施設の割り当ては完了している。懸念点はない」としています。

 

 また、食事をめぐっても不満が出ていて、タイのテックボール代表監督はSNSで、昼食について「少なすぎる」と指摘しています。

 

 

 選手の輸送についても、韓国のサッカーチームのバスが場所を間違えて野球場に行くミスなど、こうしたトラブルも相次いで確認されています。

 

(東亜日報より)

2026愛知・名古屋アジア競技大会に出場している韓国男子サッカー代表が、組織委員会の不手際のため2日連続で迷惑を被った。

李敏成(イ・ミンソン)監督率いる韓国代表は15日、名古屋市の瑞穂公園ラグビー場で行われたカタールとのD組1次リーグ初戦で、ハットトリックを達成したオーバーエージ枠の嚴智星(オム・チソン、24、スウォンジー・シティー)の活躍に支えられ、4-1で勝利した。大会初戦を白星で飾った代表は16日、回復トレーニングのため近くの練習場へ移動しようとしたが、予定の時間に出発できなかった。組織委側に要請していた車両が手配されていなかったためだ。大韓サッカー協会は遅れて代わりの車両を確保したが、当初の予定より20分遅い午前10時50分になって、ようやく練習場に到着した。

代表が交通上の問題で迷惑を被ったのは、これが初めてではない。15日の試合当日には、バスの運転手が目的地を正確に把握しておらず、バスが瑞穂公園ラグビー場近くの野球場へ向かうというあきれた事態も起きた。しかも、その野球場は今大会の野球競技が行われる会場ですらなかった。ひと騒ぎの末、バスはキックオフの1時間前に瑞穂公園ラグビー場に到着した。

ずさんな大会運営で迷惑を被ったのは、韓国選手だけではない。ベトナム女子バレーボール代表は14日、日本に入国した後、乗車するバスを案内された。しかし、バスが別のホテルに向かったため、選手たちは私物や用具の入ったバッグなどを自ら抱え、歩いて移動しなければならなかった。インドネシア男子バスケットボール代表も10日、日本との1次リーグを前に、チームバスが何の説明もないまま約40分遅れて目的地に到着した。
 

国会でもさんざん指摘されていたのに…

 

 

 

 

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