前回のブログに書いた 素敵な紳士さんが・・・


とうとう 今月末に 見知らぬ土地へと行くことになりました・・・


苦渋の選択だったと お察しします。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


職務ゆえ 涙を見せるわけにはいかないんですけど 




「随分 お世話かけたねぇ」


「なにも恩返しできずに お別れだねぇ」


「あなたにしてあげられることが 何もないねぇ」



日頃無口な方が ポツリポツリと語られるその目には・・・


キラキラ光るものがありました


病を抱え 不安でいっぱいなはずなのに 


労いの言葉をかけて下さるのが たまらなく切なくて


返す言葉も見つからず ただ 直立不動で聴くしかない私でした




元気ならば 食事に誘いたいところだが それもできないから・・・って


美味しいものを食べる費用を 出そうとされたり


商品券を差し出されたり・・・




勿論 受け取ることはできません


お気持ちだけで 掛けて下さるその言葉だけで


この仕事をしている者にとっては 冥利に尽きるんですよね




私は ひとつの提案を出しましたひらめき電球


「文通しませんかラブレター!?


遠い遠い場所へ行かれる その方は・・・


書道の師範なんですよね(^_^;)


作品を見せてもらったことがあって


それはそれは 力強い 躍動感溢れる作品でした


そんな才能をお持ちの方に 失礼は承知の上で


これからもずっと 筆を持ち続けてほしくて


ふと思いついたんですけどねあせる



「ありがたいねぇ そんなふうに言ってくれて」


と 穏やかな笑みで承諾してくれました



そのうち 私の拙い文字を 添削してくれたりして(笑)


故郷に年の離れた文通相手がいることで


少しでも 生きがいになってくれるといいなぁ


お別れは残念だけど 出逢えてよかったと思える


本当にステキな方でした(///∇//)