龍神さまのお祓いで基本となっていたのは先祖供養でした。

先祖は私達が名字を継承するように、宿命の部分でもあります。宿命の上に運命がつくられますので、土台となっています。


家の因縁など調べるときに、その家のご先祖様や怨念霊等が事情を話します。そこを龍神様とお祓いしてくれる方が話を聞いて解決方法や家の事情、考え方、怨念霊についている怨念霊を見せたり等してその意を悟らせるものでした。

大体はその場で解決していましたが、先祖供養が届いていないとのお話しもされていました。


先祖供養をするときは門徒寺に頼むのですが、断られることもあります。

断られる理由には、住職や宗派があの世に先祖はいないという考え方を持っている時。

死んだらすぐになくなると考えているときです。

ある仏教の宗派は日本に広く分布しているわりにこの考え方が多くあり、うちも例外ではありませんでした。

なので、地元の真言宗のお寺に頼みました。真言宗は空海が作った密教ですので、祈祷に特化しています。追善供養を快く引き受けていただいていました。他にも日蓮宗や浄土宗も相談で快く挙げて下さいました。


先祖供養をすることは土台や守りを強化することに繋がります。行方不明者も追善供養することで見つかることもありました。

家が綺麗に片付いたり、病気をしなくなったり、変な霊が憑いたり見えなくなったりするのも実感として出てきます。

高いお金を払ってよくわらかないような霊能者に頼むよりも、先祖への感謝と、そのときのお経が届くように祈ることで絶大な効果を出します。(霊能者を否定しているわけではありません。)

逆に、月命日や先祖供養をただやっているだけでは届きません。

そのような事例も沢山ありました。

供養のお経があがっている間は、感謝とお経を聞いてくださいということ、怨念霊にたいして心当たりのある先祖がいたら謝っていただくことを伝えると、長い時間も無駄ではありません。

現代社会では、薬やワクチンなど速効性を求める声ばかりになり、直ぐに良くならなければ不平不満を言いやすい傾向にあります。先祖供養や信心をしていく中で、少しずつですが確実に進んでいくのは実感としてあります。

サムライ開運法でも書かれていますが、本物の開運は時間と忍耐が要ります。勉強も失敗も必要です。そして、時が来ると伏線を回収するように物事が動き始めます。

先祖供養をしている人はもちろん、これからやってみようとされる人も必ず開運に向かいます。お金はもちろん、問題に対して解決の道が開いていきます。自分が思っていた以上の結果が出ます。

信心も霊的良識が必要です。勉強は最終学歴で終わると考えず、色んな分野を見聞きすれば良い出会いが沢山あります。

先祖供養をしたい時には、お寺に追善供養をお願いしますとお話ししてください。

一件3000円位からで良いと思います(お金があるなら多くても良いですが、持続するためにも無理がない方がいいです)。一時間位の長いお経がよいです。

怨念霊などは1回での成仏は難しいです。真言宗には怨念霊の供養がありました。

その他の宗派は施餓鬼供養でお願いしていました。

特に家に先祖代々伝わる武具があったり、地主だった家は怨みを買うこともありますのでおすすめです。