もう1週間がたったのかあー。


あれからずっと話してないよおー。





今日、午前九時に、まっさんを、近くの公園に呼び出した。

昨日、静岡行ってきたんだ。そのお土産あげるのッ。



九時5分前に公園に行ったんだけど、九時十分になっても来ない。


家に帰って、まっさんに電話をすると、まだ家らしい・・・・。



「ごめん!!今からすぐ行くッ!!」 ガチャッ。 ツーッッ。ツーッッ。



その二分後くらいかな?あたしの家の前を、猛スピードで走り抜ける少年・・・・。まっさんだ。

わたしはちょっとしてから公園へ向かった。


まっさんは、中央にあるベンチに座り、きょろきょろしてた。

あたしを探してるんだっ。


あたしが公園に入っていった。

“ハッ”っとして、こっちをじっと見ている。


「はいっ。お土産だよおー♪」

「マジッ?!サンキュー。あー、めっちゃ嬉しいしっ!!」

「来るの、遅いよぉー。」

「あッ・・・・。考え事してたらつい・・・。」


まっさんがどんどん浮かない顔になっていく。


「なにか、悩み事とかあるのっ?うちでよかったら・・・・」

「別にいいよ。なんでもないから」

「なにそれ!?せっかく心配してあげてんじゃん。」

「はぁ?」

「もういいっ!!!」



あたしは、せっかく相談にのってあげようと思ってたのに、まさか教えてくれないとは思ってなかった。




あたしは自分の家のベッドに横たわり、はあーッとため息をついた。

あたしはそのまま、眠りについた・・・・・・・・・。



夕方くらいに起きて携帯を見ると、着信が10件くらい来てた。

メールもいっぱい来てた。


「怒らないでよ」

「なんでシカトしてんの?」

「返事ちょうだい」


そして


「実穂が来るまで、ずっと公園で待ってるから・・・・。」


えっ!?今何時?メールの受信時間は・・・・・。10時28分!!

今から約5時間前っ??

・・・・。待ってるわけないよね。・・・・・・・・・・


でもあたしの足は勝手に動いた。公園へ向かっていた。

そしてあたしの目に飛び込んできたのは・・・。


ブルブル震えながら、じっとしているまっさんだった。


あたしはあどろきのあまり、声が出なかった。


でも、また勝手に足が動き出した。

まっさんは気づいてない。どうしよう・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!! あッ!!!!


「おはおお~・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・・・。もう7時じゃん!!!!」


「早く起こしてよ!!!新学期早々寝坊なんて・・・・・・・・・。」


「だって起きなかったんだもの。しょうがないでしょ。」






今日から新学期。心はドキドキでいっぱい。

誰と同じクラスになれるんだろう。茅愛とは一緒かなあ?有沙とは一緒かなあ?

担任の先生は一体誰なんだろう?知りたい事が、たあーっくさんあるよお。


あたしは急いで朝ご飯を済ませ、

顔を洗い、歯を磨きながらつぶやいた。


「まっさんと、同じクラスになれるかなぁー。」


まっさん=本名 松本弘樹。


バスケ部センターで、部長もやってて、とにかくすごい。


あたしは、そんなまっさんが、㊥①の時からだーいすき。



・・・・・・・・・・。片思いだけどね。




有沙と、学校へ歩いてるとき、やっぱり話題は恋話だった。



「ねぇー、まっさんと同じクラスになりたいでしょー?」


「そうゆう有沙こそ、愛しのいっちーがいるじゃーん!!」


「あー、あいつはどーでもいいしー。」


「えー?だって、彼氏じゃんかあー?」


「ふんっ!嫌いだもーん!!!」


「有沙さぁーん、お顔が真っ赤っかですわよ~~!!」


「う゛ぁう゛ぁう゛ぁ~~~!!」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


こんなにショックな事は無かった。


有沙とも、茅愛とも、


そして、まっさんともクラスが離れた。


あたしは4組。


有沙と茅愛は1組。


まっさんは3組。


本当に、こんなショックはないよぉー。

これからの毎日、一体どうなるんだろー・・・・・。