こんにちは、すみりん19号です

いつも、いいね、コメント、ありがとうございます。

 

ひさびさの更新です。

 

我が家のドラム式洗濯機が壊れました。

使っていたとは、パナソニックのNA-VX9500Lです。

2014年製で、当時のパナソニックの最上位機種のドラム式洗濯機です。

 

購入当時は調子よかったのですが、ほとんど乾燥しなくて、だましだまし使っていたのですが、ついに、脱水までできなくなってしまいました。

しかも、水漏れもしていたみたいで、洗濯機の中を見てみたら、サビサビでした。

ドラム式洗濯機は、少しでも調子が悪い場合は、早めに修理した方が良いです。

サビサビになってしまったら、修理なんてできません。

 

ただ、あってよかった、防水パン。床への浸水を防いでくれました。

 

防水パンとは、下の写真の奥に見える白いやつです。

四隅が盛り上がった厚底タイプです。(厚底がお勧めです)

 

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新築1戸建てで、1階設置の場合は防水パン不要という人もいますが、やっぱり、故障すれば、水漏れしますよ。洗濯機だもん。

 

洗濯機の場合は、多少水漏れしたとしても、買い替えまでは洗濯をやめるわけにはいきません。購入までのつなぎとしても、防水パンは必要だと思います。

 

で、ちょっとしたグチですが、ドラム式洗濯機は、とても便利ですが、故障しやすいのが難点。修理しながら使っていくのがドラム式の宿命のようです。

 

とくに、このパナソニックのやつは、ヒートポンプ式といって、洗濯機の中に、小さなエアコンが入っていて、それで、乾燥させます。ヒートポンプ式は、低温で早くふんわり乾燥できる、電気代が安いなどのメリットも多いです。

 

ただ、このヒートポンプユニット、すこしやんちゃです。

とくに、フィンの部分にほこりが溜まりやすく、かつ、その部分がユーザでは掃除出来ないようになっています。2~3年で、ほこりが詰まって、乾燥が弱くなります。

また、ヒートポンプユニットはエアコンと同様で水がでるのですが、そのドレイン水がホコリと混じり、排水が詰まりやすいみたいです。その結果、ほとんど乾燥できなくなるだけでなく、乾燥経路に水が入り込み、水漏れの原因となっていたようです。

調べてみると、ヒートポンプユニットは2~3年おきに修理が必要で、ほとんど、消耗品扱いのようです。

電気代は、ヒータ式よりも安いのですが、本体価格や修理代金を考えると、ヒータ式の方が結果的には安くすむのではないでしょうか。なにより、修理は手間ですし。

 

そもそもですが、ドラム式洗濯機は、洗濯機の機能に、乾燥機の機能を加え、さらに、エアコンユニット(室内機+室外機)まで入れて、かつ、日本の住宅事情に合わせて小型化し、かつ、ほこりや水対策もしないといけないと、設計上、かなり無理がかかっている商品です。

 

なにより、パナソニックの電気式の専用の衣類乾燥機はヒータ式です。(ヒートポンプ式の衣類乾燥機は私の知る限り無い。)ヒートポンプ式では毎日の乾燥を故障無しに乗り切れないと考えているのではないでしょうか。

 

最近は、パナソニックもヒータ式のドラム式洗濯機を販売しているので、個人的には、構造上シンプルな、ヒータ式の方がいいように思います。

ただ、パナソニック、何を血迷ったか、量販店での値引きを廃止したようです。一切値引きできません。お値段30万円!

 

 

 

そこで、結局、日立のヒータ式のドラム式洗濯機を購入しました。

購入したのは、日立の最上位機種のBD-STX110GL。購入価格は23万円とお安い。

 

 

風アイロンという大風量で乾燥させる機能があり、乾燥シワが少ないのが特徴です。

日立のヒータ式のやつは、ヒートポンプ式と同等の洗濯乾燥時間(最短95分)で、かつ、低温乾燥(65度)できます。

 

 

実際に使ってみても、あきらかに、パナソニックよりも、乾燥シワが少なく、かつ、しっかり乾きます。

さすが、風アイロン+ビッグドラム、といったところでしょうか。

ヒートポンプユニットが入っていないので、その分、ドラムを大きくでき、その分、シワになりにくいようです。

 

以下の記事でも、日立のヒータ式ドラム洗濯機は、乾燥機能に関しては、他社を圧倒するようです。(よく乾いて、乾燥シワが少ない)

 

 

 

今後は、早めの修理を意識しつつ、大事に長く使っていければと思います。