こんにちは、すみりん19号です。

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本日は、マニアックだけど、結構重要な「敷居」のお話です。

 

自己紹介

実家の裏庭に36坪の平屋を建てています。二世帯別棟同居です。4人家族。2019年10月着工、2020年1月上棟、2020年3月末引き渡し予定。

 

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昨日の構造立ち合いのとき、上吊り引き戸の敷居の有無について、生産さんと打ち合わせしました。

敷居とは、戸の下にある、アレですね。(下の図は展示場)

 

 

住友林業の場合は、標準で、上吊り戸引き戸であっても、敷居はあるようです。

ただし、いくつかの施主さんは、コダワリで敷居を無くしますし、現場判断で、無くす場合もあるようです。

敷居が無いほうが、スッキリして、いい感じになると、個人的には思います。

 

ただし、いくつか条件があります。

  • 二つの部屋で、フローリングの種類・樹種が同じであること
  • 二つの部屋で、床の張る方向が同じであること
  • 戸の数が1枚の、片引き戸、もしくは、引き込み戸、であること
  • 敷居を無くせるかどうかの最終判断は、現場判断(生産さんと大工さんの判断)になること
とくに、最後の、現場判断が曲者で、できない場合も多いようです。
 
 
実は、我が家、LDKは21畳ですが、上の図のように、戸無しで、廊下やパントリーとつながっており、それらと玄関ホールも含めると、30畳近くあります。
しかも、細長く、複雑な形をしていて、横が12.3m、縦が6.4mあります。
 
そこで、玄関とLDKの間()、廊下とLDKの間()、の二か所を敷居無しに希望しました。
しかしながら、生産さんと、相談した結果、両方を敷居無しにすることは、できませんでした。
 
生産さんの説明では、床材は隅から張っていくので、誤差が蓄積していき、反対側の隅まで、きれいに張ることが出来ない可能性があるとのことです。
とくに、右上の半島状になっている、玄関ホールが曲者らしいです。
そのため、玄関とLDKの間()、もしくは、LDKと廊下の間()のどちらかに、敷居が必要とのことでした。
しかも、玄関とLDKの間()の敷居を無くすと、追加で、戸のない部分()も敷居を追加する必要があるとのこと。
 
玄関を優先して2か所敷居をつけるか、玄関を諦めて敷居を1か所のみにするか。
 
どうしましょう・・・。