平屋は、窓の配置が難しいですよねー。
ブログを見ていても、窓の配置を、後悔ポイントとして挙げている人、多いです。
特に開放感とプライバシーの両立が難しいと考えました。
我が家の窓に対する考え方は以下の通りです。
- LDKはパブリック空間と捉え、窓を大きく。
- 個室はプライベート空間と捉え、窓を小さめに。
- 水回りは、窓の閉め忘れを考慮した、防犯性の高い窓に。
そこで、我が家の窓の大きさのルールについて、以下のように決めました。
まず、LDKはパブリックな空間と考え、窓が大きくてもOKとしました。
LDKで採用した窓は、上図の掃き出し窓と高窓1です。
掃き出し窓は、高さ220cmにしました。
高窓1は、テレビの上の窓で、高さ50cm、床から窓の上端までの高さ220cmとしました。
こんな感じですね。
リビングの掃き出し窓。4マス分の4枚窓です。
展示場ではよくあるものですが、最近の家ではあまり採用例ないと思います。
ダイニング側にも、3マス分4枚の窓を付けました。
住友林業の表記で、34722 H2200になります。
ちなみに、高窓は、16505 H2200 と07405 H2200 の連窓です。
個室は、プライベートな空間と考え、腰窓を多く採用しました。
腰窓の高さは、110cm、床から窓の上端までの高さ220cmです。
住友林業の表記で、15011 H2200になります。
(床から窓の下端までの高さも110cmになります)
床からの高さ110cmは、結構高めに感じます。
ただ、図のように、ベッドの背もたれとカーテンの干渉を考えると、110cmでもギリギリです。
また、地面から床までの高さは60cmですので、110cmあれば、地面から窓の下端まで170cmあります。
これだけあれば、普通は、外から覗かれにくいと判断しました。
玄関および洗面は、高窓2を採用しました。
窓の高さは30cm、床から窓の上端までの高さ230cmとしました。
住友林業の表記で、16503 2300Hの内倒し窓になります。
より、外から覗かれにくい、高さとしました。