すみれのキモノ笑う日々 -33ページ目

すみれのキモノ笑う日々

週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

着物をはじめて早や7年近く経とうとしているのに、私の着付けはいまだに満足いくものではありません。
その中でも最近痛感するのが、帯が前下がりにならないこと。
手の回し方が良くないのでしょうか、理想の「前下がり、後ろ上がり」にならず、帯山の位置も妙に低い。
そのせいか、お太鼓の下線も低くなり、なんだかしまらない姿になりがちなのです。

それが原因なのか、帯揚げが帯に隠れてしまって・・・。
せっかくの帯揚げ、ふっくらと弧を描くように出したいのですがうまくいきません。

そこでこれを試すことにしました。



「きもの工房たかはし」さんの「べっぴん帯板」。
薄い素材で通気性に優れていそうです。嬉しいことに、ベルトは脱着可能。


そして、板の内側の中にある「裏ワザ芯棒」。柔らかいクッション素材なので痛くありません。
見えづらいですが、白く見える部分が芯棒です。

このボリュームが、ほどよくポケットを作ってくれるのですね。
この芯棒も取り外し可能です。

さてどうなったかというと。

(通常の帯板)


(べっぴん帯板)



帯揚げがだいぶ見えるようになりましたね。むしろちょっと見えすぎだったかも。
もちろん、このあたりは好みだと思うのでスッキリ見せたい人は芯棒を抜くなど工夫して良いと思います。


一つ一つ、コンプレックス解消したいものです。



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2月11日(土)は結婚して25年、銀婚のお祝いの日。

とはいえ、週末の出だしはいつもと変わらず。
一週間分の食糧買い出し、掃除、洗濯、お弁当のおかず作り置き・・・
などという事をやっているうちにすでに夕方。

頭の中である程度コーデしていたものの、実際に平置きすると今度は小物をあれやこれやと悩み、ますます時間が押し迫ります。
そうなると半衿まで吟味する時間がなく、
「とにかく衿がついている長襦袢着とこう」
「上に羽織るモノ?もうこないだのアレでいいや」みたいなことになりました。


そこへ支度を終えた夫がフラリ。見ると、チェック柄のウールシャツにコーデュロイのパンツ。
それいつものカッコやないか!

夫の服装にうるさく言わない主義の私もさすがに
「ドレスコードは確かに無いけど、せっかくのフレンチだからジャケット着たら?」
すると、
「これが一番ラクであったかいんだよ。今日は寒いし」

もうええわ。そもそもおシャレに全く関心のないオトコと連れ添ったのは他ならぬ自分。
それから25年。今更の教育はムダというものでございます。
うむ。我ながら悟ったことよ。
着物コーデも夫婦のファッションバランスも、こだわりはかなぐり捨ててとにかく出発です。


この日のコーデは、無地の結城紬にアールヌーボー柄のグリーンの帯。


「くるり」さんの羽織にファーの衿。故・カストロ議長のあごヒゲみたいになってますけど、一応ファーですことよ。



予約したのは大濠公園の湖畔を臨む「Restaurant花の木」。
マリリン・モンローとジョー・ディマジオ夫妻が訪れたことでも有名な福岡の老舗です。





お料理はオーソドックスながら、きちんと丁寧に作られていてとても美味♪
「これがグランメゾンの力というものか・・・」
日頃、牡蠣焼きやらギョーザやらでキャッキャ盛り上がる夫婦も神妙な面持ち。
家の中のドタバタから一転、ようやくエレガントな気分になってきましたよ~








中の島のライトアップが美しく、いい雰囲気。



57歳の夫、53歳の私。
色々ありましたねえ。ケンカもしました。不妊治療も深刻な病気も経験しました。目まぐるしく忙しい25年でした。
私たちのことだから、きっとこれからも気ぜわしく落ち着きのない日々を送るのでしょう。
若い頃、銀婚のお祝いをする大人の夫婦は憧れでした。でもなんだか今の我々、正直めちゃくちゃ程遠いです。

たぶん、金婚式の日も「何着たらいいんだ」「あの帯揚げはどこ」とドタバタ家の中を走る気がしてます。




いつまでも笑いの多い毎日でありますよう。

2月11日は結婚25周年。つまり銀婚です。
久しぶりにちょっとおしゃれなレストランを予約したでございますよ。

かといって、あまり張り切った感じもどうかと思うし、
でも記念日なんでそこそこおめかしはしたい。

ということで。



生成り色の無地の結城紬に、「工芸企画室さや」のアールヌーボー袋帯。
どちらもお気に入りです。
小物は優しくなじむ春色を選びました。


着物のおでかけ、久しぶりです。




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皆さまは、着物の下に何をお召しですか?

ワタクシ着物始めがいきなり正絹着物だったこともあり、ずいぶん長い間「肌襦袢と裾除け、そして正絹長襦袢」という正統派下ごしらえでした。
そして、そうでなければならないと固~く思い込んでおりました。
そのせいか、木綿や麻の普段着物を積極的に取り入れはじめた頃も、なぜか下には絹の長襦袢だったりして。
自分で洗えるのが木綿着物の良さなのに、その下が絹ものというのはちょっとなあ、と違和感が・・・

もちろん、チラリと見える長襦袢の色柄をおしゃれとして楽しみたい方は、それでも良いと思うんです。
ただ、「温度調節機能」「メンテしやすさ」が自分の中で優先順位が勝ることが自分の中でようやくわかってきました(遅い)

それで、木綿着物には筒袖の半襦袢を着るようになりました。
いや~ほんとラクですね~汗をかけばじゃんじゃん洗えば良いし。
筒袖のレースの部分って、なんだか懐かしい可愛らしささがあって好きです。

そうなると次第に、下ごしらえのバリエーションをもっと色々持ちたいなあ~と思うようになりまして。
例えば、お気に入りの紬でちょっと雰囲気の良いレストランに行くとき、絹の長襦袢ほどきちんとしなくてもいいんだけど、筒袖半襦袢までくだけると気分がアガらない。
でもお手入れはラクなのがいいなあ。

そこで、今回購入したのは
「たかはしきもの工房」さんの満点スリップエクストラ。


高機能のポリなので、洗えます。
うそつき衿・うそつき袖をつければ長襦袢になります。
元バージョンから更に進化し、吸汗・速乾性がアップしたとのこと。



本体・うそつき衿・うそつき袖を揃えてみました。

まず、スリップの本体。






ちゃんと脇や背中に汗取り素材が装着されてます。
良く汗を吸って発汗してくれそう。
裾除け部分はキュプラ。足さばきも問題なさそうです。


次に、うそつき衿。ゴムベルトで固定するようになっています。
気に入ったのは、衣紋抜きの布がしっかりと広く長いこと。きれいなカーブが作れそう。



そして、うそつき袖。楊柳っぽいシボが涼しそうです。
マジックテープで調節するのですね。




余談ですが、この着物用語「うそつき」。何というか、いいですよね~
外見と中身が違うことなんて、オンナとして生きていればもうそれは当たり前。
見た目だけでなく、人間関係だってそう。
ウソを上手に重ねるのは、相手をだますというよりも自分を許して無用のストレスから解放されるための知恵。
人を傷つけない限り、ウソなんてついてナンボでございます。


使ってみたら、またレビューしたいと思います。



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文楽(ぶんらく)足袋さんの「カラー足袋」を買いました。
今回は「はちみつ」色。
優しい和の色。茶色の着物なんかに合いそう。




実はこれをネットで買った際、おっちょこちょいの私はサイズを間違えて購入してしまったのです。

すると、文楽足袋さんからメールでご連絡が。
「本日発送いたしました。ただ、いつものサイズにお間違いはございませんでしょうか。
もしサイズが違うようでしたら、交換させていただきますのでどうぞお申しつけください」

そこでようやく自分のミスに気付いた私。
早速お詫びと御礼を含めて交換の申し出をしました。

文楽足袋さん「お送りする前にお確かめすれば良かったですね、申し訳ございません」

いえいえ私がウッカリしていたのに、何をおっしゃいますやら。
それに、自分のものとは限りませんものね。誰かへのプレゼントかもしれないし。
きっと密かに気になりつつも、出過ぎないようにとお心を砕いてくださったに違いありません。


それにしても、本当に助かりました。
そしてその細やかなお心配りに心から感謝でございました。

大事に使わせていただきます。
ありがとうございます、ブンラク足袋さま。