コロナ騒動における「ガイアス野郎」に気をつける | すみれのキモノ笑う日々

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週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

私が好きだったSFドラマ「バトルスターギャラクティカ」。



この中で一人、すご~く困ったやつが登場します。


小心なくせにプライドばかり高い科学者ガイアス。
地球軍を裏切り敵に支配された彼は、群衆を煽って事態をめちゃくちゃ混乱させます。




「現実にもいるよな・・・こういうやつ・・・」


それからは、TVやSNSで無責任な体制批判しかしない人のことを

「こいつ、ガイアスやから耳貸さんとこ」

と思うようになりました。


まだまだ出口が見えないコロナウイルス。
トイレットペーパー騒ぎなどはまだかわいいもので、
医療崩壊と世界経済の停滞が心配されています。

私の仕事場も真正面から影響を受ける業態の一つ。
一日に数回現状の確認に追われ、今後の対応をどうするか緊急会議が毎晩行われています。

そりゃもうたくさんの意見が飛び交います。
満場一致することなどまずありません。
一組織の中ですら、立場が違えば仕事上の利害も異なるのは当然です。


そんな中、少ない手数で、どれなら最大公約数が被害を受けないか。
一部の少数者に対して厳しくとも(それは後程個別の配慮を取るとして)
今は大多数をどうやって救うかを考えなければなりません。


国や自治体が打ち出すのはあくまでも大方針。
それに従って自分たちの頭で考え、結論を出すしかありません。

国や自治体のせいにして責任を擦り合うヒマなどないのです。


未知のウイルス。
その対応で本当に正しいか?などはわかりようもありません。確証などない。
しかしこれまでに培われた知見と経験を駆使した想定を頼るしかない。
そんな中、一つの方針を示すのは本当に責任の重いことです。

この数か月、たくさんのメディアを通じて
多くの人の多くの主張を見聞きしました。
どれが正しい間違っているということは、誰にもわかりようもありません。
いずれ感染が終息したら、その時に検証・評価するしかないのです。


しかし、ただ一つだけ私が軽蔑している人たちがいます。

ここぞとばかりに政権批判、体制を非難するだけで
「首相辞めろ」「どこそこの国がうらやましい」「〇〇にいっそ日本を統治してもらいたい」と
自分の国の国難に対して他人事のような批評を繰り返す人です。


そう。ガイアスです(再)。



渦中において、数多くの無責任な批判を受ける覚悟で不眠不休で対応する側と、
安全な所からそれを非難しては知識人ぶる側と。
どちらが信頼に足るか。

もちろん私は現政権の政策すべてが良いとは思いません。
(現政府のエネルギー政策などには否定的なのです)
そこは「是々非々」の精神でいなければと常に思います。


しかしなんでもかんでも国が悪いという甘ったれたガイアスには
「じゃあどんな施策をお前なら取るのか。国会議事堂の前で代案を演説してみろ」と言いたい。

それができないんなら黙ってろ。
二度とガイアスるんじゃねえ!!

と目の下にクマを作りながらカーラ・スレイス中尉になりきっております。






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