飯田清一さんの小鼓演奏と体験 in 嵯峨野 | すみれのキモノ笑う日々

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週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

5月26日(土)。
安河内葉子さん主宰の「木乃花会」の催しへ。

今回は「能楽師 飯田清一氏による小鼓の演奏と体験」です。

場所は中洲の老舗料亭「嵯峨野」。
伝統的な和楽器の演奏を聴くのだし、集まる方々はほぼ初対面だし。
どれほどの「かしこまり度」で臨むべきか悩みつつも
真夏のような気温なのでセオαの夏着物で。




料亭「嵯峨野」さんでいただいたランチは
初夏らしい涼やかな趣向と上品な味わい。
残念ながら写真撮影NGとのことですのでお伝えができませんが
五感で味わい記憶に残すことができて幸せです。

さて、小鼓。
「一の会」主宰の飯田清一さん。
(撮影も顔出し掲載もご自由に、と。ありがとうございます)





能楽の歴史、小鼓のしくみ、ご自身がなぜこの道を選んだか、
とてもわかりやすい言葉で時にはユーモアも交えながらお話しくださいました。
「コヅツミじゃありませんよコツヅミ。コヅツミだとハンコが要ります」



室町時代に端を発した能楽。
小鼓自体も古いものが多く、
「これなんかは割と新しいですね。まだ100年くらいしか経ってないかな」
ええーー!なんですかそれまるで京都人の「先の戦=応仁の乱」じゃないですか!

小鼓の太鼓の部分は馬の皮。叩く部分の裏に時折指を舐めて唾をつけないと
「乾いてしまうんです。水ではダメなんですね」

「少し叩いてみましょう」ということで「高砂」「羽衣」の」さわりの演奏。



お謡いの声は朗々として、先ほどまでの和やかさから一変、力強く深く。
そして小鼓の音は空気を震わせる軽快さ。かっこいいな~

左手の握りを変えるだけで「ポン」「カッ」「ポン」と調子が変わる。
すごいな。面白いな。


演奏が終わり、「皆さんもお一人ずつ鳴らしてみてください」



左手で調緒(麻紐)をすくって握り右肩に乗せる。
左腕に直角になるように右手を鼓に。


ところが
ペチン、コン、カツン。
おかしな音しかせず、皆で笑い合います。
難しいな~


すると飯田氏
「目の前に落ちてる丸まった紙のごみを丸くした手でそっと拾って、肩越しにポイと投げる感じでどうぞ」

そしたらなんと

「ぽんっっ♪♪♪」 いい音!! 嬉しい!!

ツーショットもお願いしました。ありがたや・・・



なんだかハマりそう・・・
家に帰って小鼓を買うといくらするか調べたらAmazonで30万円でした。
うむむ。一気に距離が遠のく・・・




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