雨天だったので着るものに悩み、結局木綿きものをチョイス。
「歌舞伎に木綿着物」は私の中では「もちろんアリ」ですが、個人的には「せっかくだから小紋着たかったな~」な気分でした。
さて、まずはコーデから。

ピンクの遠州木綿に唐花模様の黒地の帯。
帯留は有田焼です。
幼いころ、母は私に「あなたはピンクよりも紺色やグレーが似合う」と言い続けました。
もしかしたら兄のお下がりに抵抗を示させないための母の作戦だったかもしれません。
その影響もあってピンクは自分に似合わない色だと決めつけていた一時期がありました。
実にもったいないことです。
エスティ・ローダー創始者のミセス・ローダーは「ピンクが似合わない女性なんていない」と言いました。
確かに、パステルピンクが似合う肌色・キャラクターの人もいるし、ゴージャスなビビッドピンクを高齢の女性が軽々と着こなしていたらこれまたかっこいい。
しかも、ピンクほど春の芽吹き、命の温かさを表している色も無いように思います。
梅、桃、桜と続く花の色。赤ちゃんの頬の色。
やはり着るべきです、ピンク。