歌舞伎鑑賞。何着ていく? | すみれのキモノ笑う日々

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週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

最近仕事が忙しかったり体調が悪かったりで
着物から遠ざかりがち。
これではいかん!着物の機会を作らねば!

ということで、予約しました。
「六月博多座大歌舞伎」昼の部。
博多織の千年工房さんの「おでかけ企画」です。

(画像は博多座サイトより借用)

歌舞伎通ではないので
語る口を持ち合わせておりませんが、
「播州皿屋敷」「連獅子」「曽根崎心中」と
おなじみの演目のようで、大変楽しみです。


ところで、「歌舞伎鑑賞に何を着ていくか」ですが
伝統芸能の鑑賞経験が無かった当初はやはり悩みました。
ネットで調べれば調べるほど十人十色の意見が乱立して
混乱するばかり。

曰く、
・観劇は元々ハレの場。思いきりおめかしすべき。
・原則、正絹が望ましい。ただし町人ものなど、演目によっては木綿もあり
・ドレスコードはない。ただし、着物にうるさい人が集まる場でもあることを意識すべし

さて、これだけ意見が分かれるということは、結論は一つ。


「何を着るかは個人の自由」


そりゃそうですよね。
だって劇場側から指定がない限り服装は自由。
TシャツにジーンズだってOKですし。

・大好きな歌舞伎。自分にとって大切な思い入れの場。きちんとした訪問着を着たい。もちろんあり。
・贔屓の役者さんが出る、しかも襲名披露。佐賀錦の帯でお祝いの気持ちを表したい。もちろんあり。
・一階前列席だからちょっと見栄が張れる高価な結城で臨みたい。それもあり。
・あまり張りきった格好はしたくないけど脱日常の気分は味わいたいから付け下げか総柄小紋で。それもあり。
・江戸人情ものなので、気分は縞柄の紬。それもあり。
・このあとみんなとビアホールにいくから木綿で。それもあり。

結局、自分基準で考えて良いのでした。

着物上級者が多いのは事実かもしれませんが、
お手洗いで「ちょっとあなたここにそんな着物で来ていいと思ってるの」などと
詰め寄られることは現実にはそうそうないと思われます。
(「私、あります」という方がおられたら
是非経験談をコメントしていただきたく。後学のために!)

口に出して他人様の装いを嘲笑するような良識の無い人がいたら、
逆に「では劇場事務室に一緒に行って問い合わせてみませんか」と強気に出ましょう。

ただ、着こなしのセンスや着付けの良し悪しを内心チェックすることは大いにあるし、
意地悪な人があからさまに不躾な目線を寄せることがあるかもしれませんが、
無視するのも、成長のための試練と受け止めるのもこれまた自由。

着物の格や着付けばかり気にして
せっかくの歌舞伎を楽しめないなんて本末転倒ですよね。
日本が誇る伝統芸能ではありますが、
元々は庶民がお弁当をほおばりながら楽しんだ大衆娯楽。
肩ひじ張らず、気軽にエンジョイしたいものです。

余談ですが、
例えば東京の歌舞伎座と、福岡の博多座では
歌舞伎に対する感覚も
着物の格に関する感覚も違うようです。

歴史の違い、東京人・九州人の気質の違いもありますが、
歌舞伎座が歌舞伎専用であるのに対して
博多座は演歌・コメディ・ミュージカル・宝塚と
多様な公演を行っているからか、
博多座の着物ビトはカジュアル着物が多い気がします。

ワタシ個人は、歌舞伎は
「いつもよりちょっとだけ女性らしいおしゃれをしたい」場です。
紬が多い私ですが、6月の歌舞伎は久々に小紋を着ようかな~な気分です。





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