おそろし~三島屋変調百物語事始 | すみれのキモノ笑う日々

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週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

NHK BSプレミアムで放送中の
「おそろし~三島屋変調百物語事始」。


宮部みゆきさんの同名小説が原作です。


暗い事情を抱えながら、
叔父叔母夫婦が営む袋物屋にやってきた
17歳のおちか。


叔父の代わりにたまたま客対応を任されたところ、
その客は世にも不思議な身の上話を始める。


百物語の語り手として次々に訪れる客の話に
入り込むうちに、おちかの心にも変化が・・・


怖いのに切なく、心温まる物語です。








すでに第三話まで放送されていますが、
主人公のおちかちゃんを演じる波瑠さん、
原作どおりの清らかでひたむきなイメージで
つい応援しながら観てしまいます。


原作の方はすでに読んでいたのですが、
ところどころに着物の描写があって、
これも楽しめます。



おちかの母が、おちかと叔母のお民に雪持文の帯を贈るシーン。


「お民の雪持松は、
『松』で三島屋の繁盛を言祝ぎ、
そこに積もる雪をおちかに見立てて、
どうぞ娘をよろしくお願いいたしますという母の想いが託されている。
おちかの雪持南天は、
この南天のように春を待つ心を失わないでおくれという願いと、
南天の『難を転ずる』の謂れにかけたものであろう」






おちかが梅見に出かけるシーン。


「おちかは縮緬地よろけ縞の小紋に、二筋の献上の帯を締めていた。
よろけ縞は遠目には無地に見えるほどの細かい柄なので
幅の広い二筋の帯の縞がきりりと映える。
色目は小紋が淡い紅梅の色、
帯はさらに淡い紅に黒い独鈷花皿の刺繍が浮き立って見える。
・・・・・半襟は白梅の白に、よく見れば梅の刺繍をほどこしてある。」





頭の中で想像すると、
乙女らしい初々しい着姿が浮かんできます。




着物を着始める前は読み落としていた何気ない文章も
今ではじっくり味わうようになりました。




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