段取り八分 仕事二分
これが信条だった父親の一周忌をとり行いました。
しっかり受け継ぎ、準備万端な弟夫婦に大感謝
九州から向かう姪は飛行機が欠航になる台風通過の最中にありながら、
移動のタイミングは雨ナシのミラクル
これも天国からの手配でしょうか
昨年の今頃、家族みんなで末期癌の父を自宅介護していました。
私の二の腕ほどになってしまってたふくらはぎを
一晩中さすっていたこと。
夜中に「天然水」を飲みたいといわれて、コンビニへ走ったこと。
最後まで快復を思い、生きることを諦めなかった父の姿を
昨日の事のように思いだします。
父から引き継いだ3年日記の昨年の年号最後の「20」は父の直筆です。
10月18日までは父の字で書かれています。
段取り八分仕事二分
先々の準備をしっかりしていたので、土壇場であわてる姿を見ることは
ありませんでした。
それが大きな頼りがいでもありました。
久々に集まった家族も限られたものだけでしたが
家族の絆を改めて感じる一日だったことを
日記に書いて、父に報告しました。
心強く、頼もしい家族ですよ、お父さん、有難う
としんみり書きながら、日記の日付を間違えたことに気づく
段取り八分仕事二分
まだまだ修行が必要な自分にも気づいた父の一周忌。