私が関わり始めたのは15年前から。

 

メイン講師の臼井博文先生にお誘いいただき

オブザーバーで参加した

高校運動部対象の異競技合同メンタルセミナー

当時のセミナータイトルは「ドリカムキャンプ」でした。

 

御殿場の国立青年の家の事業で行われていたもの。

 

臼井先生は、私の師匠でもあるSBT(スーパーブレイントレーニング)グランドマスターコーチです。

 

青年の家の事業は単年度制で、それでも2回続いたのですが

次の事業に移ることとなり、2年目で終了するところだったのですが

参加チームの先生方の「続けてほしい!!継続したい!!」という強い要望で

当時、青年の家の職員だった方を中心に声をあげてくださった先生方が実行委員会を組み

そこにもまた、オブザーバーとしてお手伝いする形で入ったのですが

これもまた継続が大変になって、事務局を引き受けることになったのが2010年ころ。

 

さらに、私自身も継続が難しくなった時、先生方が立ち上がってくれました。

初代統括を引き受けてくれたのが当時、秦野南が丘柔道部顧問だった三好明広先生。

 

引き受けてくれた裏話を臼井先生からお聞きしました。

思い出すと今でも涙があふれてきます。

 

「髙木さんに辞められるのは困る。髙木さんのためになにをしたらいいのか」と

考えてくださって、それまで事務局が一手にやっていたことを統括として整理し

運営の相談役になってくれました。

 

 

そこから、統括も1~2年で交代していける組織としての形をみんなで作っていき、現在にいたります。

 

一昨日は、2022年開催に向けて、事務局と企画本部のミーティングが開かれました。

明るく活発で楽しい意見交換の時間の中で、

充実感を思いっきり感じられる若い仲間たちに本当に感謝。

 

開催は今年で16年目。

実行委員会としても14年目。

 

学校教育や運動部というものを外部から

ドリパワキャンプを起点に定点観測して気づくことは

先生方の柔軟性が大事だという事。

その柔軟性は教育への思いを生徒への愛だとつくづく感じます。

 

本当に貴重な体験をさせてもらっている。

これも天から与えられた役割として自分の立場を全うします。

 

感謝しかない

 

ありがとう!

 

2022年2月26日 開催

対象:中学高校運動部・対象世代のスポーツクラブチーム(チーム単位での参加のみ)

 

詳細が決まったら、またご報告します!