この大会を通して自分たちのバレーはできていたが、結果が出せず、悔やんでも悔やみきれない。あと2試合あるので、応援してくれた人たちに恩返しできるように、応援してくれる人を勇気づけられたらと思うので、1点を必死に取りにいく姿を見せたいと思います。
バレーボール男子のリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア大陸予選。
昨日、日本はオーストラリアに0-3で、敗れてしまい、オリンピック出場を逃してしまいました。
冒頭は、清水邦広主将のコメントの一部です。
「自分たちのバレーはできていた」
結果がだせず、本当につらい会見だったと思いますが、
この一言、大きいです。
◆反省しないで分析する
どう転んでも、結果が全てなのがスポーツ。
特に、オリンピック出場をかけての大一番では、周りの期待も、自分たちも気合も違います。
申し訳ありませんでした
力不足でした
動きが悪かった
コンビネーションが・・・
作戦が悪かった
マイナスな事ばかり浮かんでくるのが当然、
アスリートは、事柄を自責でとらえます。
プラス面を確認する
マイナスな言葉に逃げる。
そういうことってないですか
マイナス言葉は時に、ふっと気持ちを軽くしてくれることがあります。
でも、それはその時の感情に逃げてしまっていることになり
改善にもつながらず、まだ、残り2試合あるのに、
そこに向かって行けなくなってしまいます。
そんな時こそ、プラス面を確認したうえで、
改善点を分析します。
これは良かった、あれも良かったと確認することで
では、どうしたら良かったのかの改善点や強みが見えてきます。
日本代表選手として、プロとして、
残りの2戦は、今まで以上の試合を見せる覚悟が大事だし、
バレーボール日本代表は、これからも世界の舞台で戦っていくのです。
結果は出てしまいましたが、ここでの終わり方が、次へのスタート。
強い気持ちで発言した清水主将はとても立派だと思います。
辛い時ほど、プラス面を確認して前を向く。
残り2試合、顏晴れ(がんばれ)、龍神NIPPON
ニッポン、チャチャチャ
スポーツは文化