ニッポン日本チャチャチャ拍手

 

リオオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選が

連日、熱戦メラメラ

 

参加8チーム中、アジア1位とそれを除く7チーム中の上位3位が

オリンピック出場権を得られると言う中

7戦中3試合が終了し、2勝1敗の日本は全体の4位。

 

 

2位に韓国がいるので、最低でもこの位置をキープできないと

オリンピック出場は厳しくなるという状況で、昨日の対戦相手は、タイ。

 

結果はフルセット、最終セットで劇的な日本の逆転勝利ラブ

 

「チャレンジ」とか「イエロー・レッドのカード」とか

バレーボールでは慣れない新しいシステムにドキドキしながらでしたが

私の目を惹いたのはベンチでのシーンでした。

 

 

タイに得点先行されてのスタートから、

どちらも粘りのバレーで、毎回接戦。

 

手に汗握る、ドキドキハラハラの展開でした。

 

 

タイムアウトでベンチに戻ると、ずっと聞えていたのは

「みんなで!みんなで!」という荒木絵里香選手の声でした。

 

◆「みんなでビックリマークみんなでビックリマーク

 

時に劣勢、良くても接戦。

心身共に苦しい場面、ミスが出たり、力が及ばないんじゃないかと

マイナス感情も次々と浮かんでくる場面の連続だったように思います。

 

でも、苦しいのは自分だけじゃない。

「みんなでビックリマークみんなでビックリマーク」という言葉かけは、

観ているこちらにも諦めない勇気を与えてくれる物でした。

 

 

手をつなぎアイコンタクトして、言葉を掛けあうことで

「自分ひとりじゃない」と実感し

選手それぞれからもポジティブな言葉が沸き

より強く諦めないチームとなって、

最終セット感動の大逆転劇に繋がって行ったと思います。

 

荒木選手にもマイナス感情は浮かんでいたと思います。

でも、勇気を持ってポジティブな言葉を発信し続け

仲間を救って行った姿は感動的でした。

 

荒木絵里香選手は、キャプテン木村沙織選手と

全日本で、そして、東レアローズで一緒にプレーしてきて

更には下北沢聖徳高校でも先輩。

 

 

荒木選手の存在は、

心強い支えとなっているのではないかと思います。

 

「みんなでビックリマーク

 

ちょっと勇気のいる言葉。

本当は、私たちの周囲の人たちも

待っている言葉なんじゃないでしょうか。

スポーツのシーンで活用される言葉は、

日常生活にも活躍してくれる言葉ウインク

 

クローバースポーツは文化クローバー