「しくじらない先生 俺みたいになれ!!」

プロ野球新人選手の研修会が行われたという記事が

新聞に掲載されていました。


*茶谷選手サンリさんのセミナーでプロへの意気込みを語ってくれました。

ドリームパワーキャンプから初のプロ野球選手
ソフトバンクホークスに4位指名された
帝京第三高校茶谷健太選手も、
きっと、ワクワク聴講されていたことでしょう


その中で、前中日の山本昌広氏が、

プロ通算219勝、現役生活32年の経験則からの
“しくじり回避講座”として、特別講義をされたそうです。

山本昌広氏と言えば、
50歳までプロとして活躍した球史に残るレジェンド。
ここからスタートする新人選手みなさんが目指すところですね。
自分たちが描いてきた夢を今度は、自分たちが描かせていく番。

本当の出番です。

新人選手、がんばってほしいです。

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◆実力 1軍、2軍の選手の差は、平均点の差。
悪い時にどれだけやれるか。野球選手というのは、
悪い時の方が多い。悪い中で力を出すのがプロ。
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「珠玉の10か条」として挙がっていた、一番最初がコレ。

1軍と2軍の差は、平均点の差。

なるほど


◆凡事徹底

凡事徹底とは、当たり前のことを当たり前にやるということ。

うまくいかないときは、気持ちも下がってしまいがち。

行動力も下がってしまいます。

そんな時こそ「凡事徹底」

ルーティーンがソレですね。

心も体もつかさどっているのは脳。

いつもやっているその行動を取ることで、気持ちから平常心に戻ります。

ラグビーの五郎丸選手が話題となりましたが、

イチロー選手のルーティンは、打席に入る時のものだけでなく

朝カレーだったり、道具を大切にするだったり、いろいろなことが

これまでにも話題になっています。

それを徹底してやってきて、素晴らしい結果をのこしています。

良い時は、なんの障害もなくやれる凡事。

でも、ちょっとした気持ちのぶれで「まあいいか」とおもったり、

後回しにしてしまったりすると

今まできちんとやってきたことがだんだん出来なくなって

自分の中の、「当たり前」のレベルが下がってしまいます。

ということは。。。平均点が下がるということ。

1軍と2軍の違いは、平均点の差。


そんな時こそ凡事徹底、

悪い時こそ凡事徹底なのですね。


例えば、l靴をそろえる。

いつも必ずやっているのに、今日は疲れてそろえる気にもならない様なとき。

そんな時こそ、凡事徹底。

振り返って、いつも以上にきれいにできたら、気持ちは前を向き始めます。

私たちにも当てはまることですね。

みなさんが普段している「凡事」はなんですか?

それをルーティンとしてみたらどうでしょうか。

意識してやっていったら、きっと平均点は上がっていきます


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