昨夜注目の一戦、テニスイタリア国際男子シングルス。

第一シードで世界ランク1位のジョコビッチ選手と錦織圭選手の準々決勝は
フルセットの末、ジョコビッチ選手の勝利

あ~、見たかったなぁ~

今や、「錦織圭」と言えば、日本を元気にする人。

先日、ラジオでスポーツライターの金子達仁さんが、
今のテニスシーンと錦織圭」という話をしていました。

◆放送の内容はこちらから聴けます↓
http://www.jfn.jp/News/view/place_sp/25635

錦織圭選手、かわいらしい顔をしています

表舞台に出てきた時に、あの顔を見て、
「こりゃ、あかん。この子はどうやっても強くはならんわ」と思ったそうです。

強くなる選手には、周囲を圧倒するオーラがあるが、
錦織選手からはその気配がなく、
それは、伊達公子選手も同じことを感じていて
「このふにゃふにゃくん、これではきっとダメでしょ」と。
ただ、テニスに関しては天才。

そんな錦織選手の転機は、
最年少で全仏オープン優勝の実績を持つ
アジア人系アメリカ人のマイケル・チャンコーチとの出会い。

そこで明確な目標が植えつけられ、結果が変わっていった。

勝てない相手はもういない(錦織圭)


「先駆者からのイメージ」

もちろん「結果」は一番の自信になり、自分の意識のステージも上げてくれます。

番組の中でも、サッカーを例えに金子さんが話しておられましたが、
自分が結果を手にしていなくても、そのステージがリアルにイメージできたら
その気になる。

錦織選手が、チャンコーチから与えられた物の一つは、
先駆者からのイメージ。

昨年の錦織選手の全米オープン決勝進出の事実は、
私たちの当たり前も変えてくれました。

昨日の試合も、多くの人が「勝利」をイメージし、
期待していたのではないでしょうか

日本人は、世界ランク1を狙える

これからそこに向かう子ども達のイメージは、
錦織選手からよりリアルに与えられ、進行していくことでしょう

◆錦織圭選手 公式サイト
http://www.keinishikori.com/