「ふじかわキウイマラソン ファミリーキッズ1キロ」第2弾
ファミリーキッズは、4歳~6歳の未就学児と保護者の
ペアで走るマラソンでした。
繋いだ私の手を振り払い、ノリノリマイペースで走る3歳の孫
*走る走る・・・
コースにはゆるい上り下りがあり
ゴール前には結構な下り坂がありました
みなさんの応援を受けて、テンションアゲアゲで
差し掛かった下り坂で
私の頭をよぎった不安は
この勢いで加速したら、転ぶっ
ノリノリ、アゲアゲはいいけれど
転んでけがなどさせられません
手をつないでいれば、バランスを崩しても転ばなくて済むな
という、優しいばあばの気持ちも手と一緒に振り切り
果敢に下りを攻める様子に、半ば、あきれる
オーバースピードでしょ~
危ないでしょ~
「オーバースピードに対応できるのは、メンタルの強さ」
私は、下り坂が苦手です。
足元が怖くて、スピードを上げるどころか、
重心は後ろ気味で、ブレーキをかけてしまい
膝や腿にダメージをのこしてしまいます
オーバースピードが怖いのです。
怖いと思うと、カラダが硬くなる
これはランニングに限らず、どんな時でも起こる
当たり前の生理現象です。
マイナスなイメージが、マイナスホルモンをカラダ中に流し
一瞬にして筋肉を硬くする。
そんな硬くなったカラダで、オーバースピードに
対応できるわけがありません
坂道が怖くない孫は、セオリー通り、路面に垂直に走り
坂道を上手に使って、スピードに乗っていきました
く~っ
メンタルで、私の負け
スポーツは文化