11月23日(日曜日)、待ちに待った日でした
第24回ふじかわキウイマラソン
地元富士市の大会にして、初参加
マラソンを始めたころから、毎年フルマラソンに参加していた大会と
重なることが多く、なんとなくチャンスを失っていました。
今年、なぜ、参加できることになったかというと。
4歳から6歳未就学児と一緒に走る「1キロファミリーキッズ」という
種目の存在でした
私には、丁度その対象年齢の孫がいます。
兼ねてより、この子たちには、スポーツを楽しめる子になって欲しい
あわよくば、私と楽しんでほしいなあ
という願望があったのでした(笑)
対象年齢バッチリのこの種目
逃す手はありません
*かわいいゼッケンもつくりました(笑)
親の許可なく、早速エントリーして、この日は空けておくようにと言い渡し
とうとうその日がやってきた、というわけです。
2人ともエントリーしていたのですが、1人は風邪をひいてしまい棄権
楽しみにしていたそうですが・・・、
無理する必要はまったくないので
またの機会にね
ということで、もうすぐ4歳のこの子と走りました
*ジャイアント馬場ポーズ??(笑)まさかね・・・
とにかく「楽しい」と思うことが第一優先なので
無理させるつもりは全くなく、歩きたければ歩けばいいし
抱っこしたければ、抱っこすればいいと思っていましたが
ナンノ、ナンノ・・・
*スタート迄の時間草花で遊んでいたので、待ち時間を飽きずに済みました
初めてのマラソン大会ですが、
序盤、他のランナー(大人)と接触し、靴が脱げるハプニングにも
動ずることなく、即、履き直して、リスタート
繋いでいた私の手を振り払って、どんどん走って行きました
*1キロファミリーキッズ、実に200組を超えるエントリー
バイキンマンのコスプレをした他種目のランナーの方の応援に、
唖然とし、
横切った方につられてコースを外れそうになり
こっち、こっち
それでも、途中歩くこともなく、ゴールの先までしっかり走りきりました
*参加賞のキウイをパクパク
「応援をチカラにする」
この日、この子にとって一番の経験は
自分が主役で、
たくさんの人が「応援」してくれたことだったと思います。
知らないおばさん(すみません)が、
満面の笑みで、この子の顔を覗き込むように見て応援してくれます。
その温かさは、私が感動するほど。
最初は戸惑っていましたが、
折り返しを過ぎるころには、誰かに手を振って応援している人に向かって
戸惑いながら、つい手を振ったりしていました。
距離が進むうちに、どんどんテンションが上がっていき、
ゴールが見えると
「見えたー負けないっ」と叫んで
ボルテージは絶好調という顔をして
スピードアップ。
間違いなく
応援をチカラにしていました
貴重な経験をして、とっても、楽しそうでした
良かった
この子が力強く走り切れた理由は、
沿道のみなさんの応援にありました
この日の最幸な経験は、この応援を肌で感じたこと
これだけで、今大会の参加は大成功
応援してくださったみなさま、
本当にありがとうございました
走った後は、戦利品のトン汁とキウイを堪能し、
チョコバナナを食べて、会場の屋台を楽しんだり
ハーフをコスプレで走る、スパイダーマンやペプシマンに目を見張り
初めてのマラソン大会を楽しみました。
今日のホンモノ体験は、一生懸命走ったご褒美。
よく顔晴りました
スポーツは文化