8月1日から20日まで、南関東の各県を舞台に行われている
「煌めく青春 南関東総体2014」。
陸上競技が山梨県で開催され、
毎年ドリカムキャンプに参加してくれている日本大学三島高校の男子4×400mリレーが、
「チーム史上初の準決勝進出!」ということを聞き、
富士市から甲府市へ、富士山のちょうど反対側まで応援に行ってきました。
お天気は良いけれど太陽はいい感じに隠れて、スタンドには風も吹いていました。
競技する上ではこの風どうなのだろうか?と思いながらの応援。
レース前にチームテントに激励に行き、田中浩章監督と、
帯同していたドリカムキャンプメイン講師でもある臼井博文先生にご挨拶して、
チームの応援団と一緒に選手を見送りました。
*応援団に送り出されるリレーメンバー
応援場所を保護者のみなさんと一緒にメインスタンド(ホームストレート)にしようか?
部員達と一緒に反対側(バックストレート)に行こうか迷っていると、
「満員のホームストレートより部員と一緒にバックストレートで見た方が面白いですよ」と
臼井先生からアドバイスをいただいて、バックストレートへ。
面白い
「応援を工夫しているんだな」と思っていました。
確かに、応援に来た部員だけでも70人もいる大所帯。
人文字で日本大学の「N」の字を作っていたり、
選手に送るエールもひとりひとりの名前を元気よく連呼する応援は素敵でした。
でも、全国大会の準決勝ともなると他のチームの応援も気迫がすごい。
たぶん応援の工夫は、一緒にいるより、
ホームストレートから客観的に見たほうが分かりやすく面白い。
でも、バックストレートのほうが、
面白い
レースは、私が聞いてもわかるような有名な強豪校ばかり。
日大三島は、この中で新参者なはずなのに、
第一走者からアンカーまで、一切のためらいもなく、果敢に前を追い、
攻めていく走りに震えるくらい感動しました。
ですが、結果は残念ながら準決勝敗退となりました。
がっくりと肩を落として、テントに向かう応援の部員たち。
それはそうです。
私でさえがっくりしていました
増して、日大三島高校としても1600mリレーは初出場種目。
出場選手も全員がインターハイ初体験という中、
前日の予選では、全国ランキング5位のチームと、
世界ジュニアに出場し400mでも優勝した選手をアンカーに擁するチームの追い上げを交わし、
奇跡ともいえる予選1着通過の走りを目の当たりにしているのです。
この日の準決勝は、
「今日も自分たちの応援で、2回目の奇跡を起こさせ、2位以内で決勝進出させるんだ!」と
本気で信じて応援していたのですから、
その落胆たるや、部員たちの気持ちを察します。
*レース前の様子。リレーメンバーと応援団。
「集まって!」
競技場を出てテントに向かう途中、応援のリーダーをしていた女子部員から声がかかり、
全員が通路の端の芝生に集合しました。
なにが始まるのか?と思ったら、
「このままのダラっとした感じで(テントに)帰ってはいけない!選手は私たち以上に辛い。
この空気では、笑顔で「お疲れ」って声をかけられない。
これが私たちチームに足りないところだよ。
笑顔で選手を迎えよう!」
と話し始めたのです。
*試合前の円陣。
彼女が話をしていくうちに、大きくうなずく部員が増え、
皆の表情がどんどん変わっていきました。
選手が負けてしまったとき、ショックな出来事が起こったとき、
その相手にどう対応していいか分からないことは大人の世界でもあることです。
打ちひしがれた人を、迎える空気は重要です。
それを、その空気を立て直すと同時に「笑顔で’お疲れ’と声をかける!」と、
選手のためにやるべき行動を明確に示すリーダーシップは立派!
チームテントに、疲れ切って肩を落とし、目を真っ赤にして戻ってきた選手を、
応援部員全員が笑顔で迎える様子に感動しました。
精一杯戦った選手のために、裏ではこんな話し合いがされ、
迎える準備を皆でしていたこと、選手たちは知っているかな
これは、ホームストレートで応援していたら発見できない感動でした。
自分の気持ちよりも、相手の気持ちを考えての行動は、まさに「他喜力」。
この日の様に、とっさに他喜力的行動が起こるのは、
日々仲間と掛け合っているチームスローガン「日本一・常笑!」が身についている証です。
「常笑」という文字を、ここの所、色々な場所でよく目にするようになりましたが、
こういう場面でこそ発揮できて価値がある。
スローガンを作り、スローガンを目指す意味は、
「ピンチの時に力を与えてくれる底力になる!」と言う事を、私の中で確信させてくれた出来事でした。
皆さんの掲げているスローガン、
皆さんの心に浸透していますか
日々仲間と掛け合っていますか
****************
【まだ間に合います!】
そんな他喜力が持つ凄さや、どんな出会いをするかが競技力に大きな影響を与えることに気づく一日、
人生観が大きく変わる一日がコレ!!
『ドリカムキャンプ2014夏の陣~出会いのチカラ~』開催\(^o^)/
ゲスト講師:京谷和幸氏
(シドニー・アテネ・北京・ロンドンパラリンピック車いすバスケットボール日本代表)
コーディネーター:臼井博文氏
(株式会社サンリ)
日時:2014年8月12日(火)
開場12:00・開演12:30
場所:富士市文化会館ロゼシアター
参加費:1000円
お申し込み、詳細は、ホームページをご覧ください。
http://dorikamu-c.jp/
***************
☆ドリカムキャンプHPはこちら
http://dorikamu-c.jp/
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バックナンバーは、ブログでご覧いただけます(^^)
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「煌めく青春 南関東総体2014」。
陸上競技が山梨県で開催され、
毎年ドリカムキャンプに参加してくれている日本大学三島高校の男子4×400mリレーが、
「チーム史上初の準決勝進出!」ということを聞き、
富士市から甲府市へ、富士山のちょうど反対側まで応援に行ってきました。
お天気は良いけれど太陽はいい感じに隠れて、スタンドには風も吹いていました。
競技する上ではこの風どうなのだろうか?と思いながらの応援。
レース前にチームテントに激励に行き、田中浩章監督と、
帯同していたドリカムキャンプメイン講師でもある臼井博文先生にご挨拶して、
チームの応援団と一緒に選手を見送りました。
*応援団に送り出されるリレーメンバー
応援場所を保護者のみなさんと一緒にメインスタンド(ホームストレート)にしようか?
部員達と一緒に反対側(バックストレート)に行こうか迷っていると、
「満員のホームストレートより部員と一緒にバックストレートで見た方が面白いですよ」と
臼井先生からアドバイスをいただいて、バックストレートへ。
面白い
「応援を工夫しているんだな」と思っていました。
確かに、応援に来た部員だけでも70人もいる大所帯。
人文字で日本大学の「N」の字を作っていたり、
選手に送るエールもひとりひとりの名前を元気よく連呼する応援は素敵でした。
でも、全国大会の準決勝ともなると他のチームの応援も気迫がすごい。
たぶん応援の工夫は、一緒にいるより、
ホームストレートから客観的に見たほうが分かりやすく面白い。
でも、バックストレートのほうが、
面白い
レースは、私が聞いてもわかるような有名な強豪校ばかり。
日大三島は、この中で新参者なはずなのに、
第一走者からアンカーまで、一切のためらいもなく、果敢に前を追い、
攻めていく走りに震えるくらい感動しました。
ですが、結果は残念ながら準決勝敗退となりました。
がっくりと肩を落として、テントに向かう応援の部員たち。
それはそうです。
私でさえがっくりしていました
増して、日大三島高校としても1600mリレーは初出場種目。
出場選手も全員がインターハイ初体験という中、
前日の予選では、全国ランキング5位のチームと、
世界ジュニアに出場し400mでも優勝した選手をアンカーに擁するチームの追い上げを交わし、
奇跡ともいえる予選1着通過の走りを目の当たりにしているのです。
この日の準決勝は、
「今日も自分たちの応援で、2回目の奇跡を起こさせ、2位以内で決勝進出させるんだ!」と
本気で信じて応援していたのですから、
その落胆たるや、部員たちの気持ちを察します。
*レース前の様子。リレーメンバーと応援団。
「集まって!」
競技場を出てテントに向かう途中、応援のリーダーをしていた女子部員から声がかかり、
全員が通路の端の芝生に集合しました。
なにが始まるのか?と思ったら、
「このままのダラっとした感じで(テントに)帰ってはいけない!選手は私たち以上に辛い。
この空気では、笑顔で「お疲れ」って声をかけられない。
これが私たちチームに足りないところだよ。
笑顔で選手を迎えよう!」
と話し始めたのです。
*試合前の円陣。
彼女が話をしていくうちに、大きくうなずく部員が増え、
皆の表情がどんどん変わっていきました。
選手が負けてしまったとき、ショックな出来事が起こったとき、
その相手にどう対応していいか分からないことは大人の世界でもあることです。
打ちひしがれた人を、迎える空気は重要です。
それを、その空気を立て直すと同時に「笑顔で’お疲れ’と声をかける!」と、
選手のためにやるべき行動を明確に示すリーダーシップは立派!
チームテントに、疲れ切って肩を落とし、目を真っ赤にして戻ってきた選手を、
応援部員全員が笑顔で迎える様子に感動しました。
精一杯戦った選手のために、裏ではこんな話し合いがされ、
迎える準備を皆でしていたこと、選手たちは知っているかな
これは、ホームストレートで応援していたら発見できない感動でした。
自分の気持ちよりも、相手の気持ちを考えての行動は、まさに「他喜力」。
この日の様に、とっさに他喜力的行動が起こるのは、
日々仲間と掛け合っているチームスローガン「日本一・常笑!」が身についている証です。
「常笑」という文字を、ここの所、色々な場所でよく目にするようになりましたが、
こういう場面でこそ発揮できて価値がある。
スローガンを作り、スローガンを目指す意味は、
「ピンチの時に力を与えてくれる底力になる!」と言う事を、私の中で確信させてくれた出来事でした。
皆さんの掲げているスローガン、
皆さんの心に浸透していますか
日々仲間と掛け合っていますか
****************
【まだ間に合います!】
そんな他喜力が持つ凄さや、どんな出会いをするかが競技力に大きな影響を与えることに気づく一日、
人生観が大きく変わる一日がコレ!!
『ドリカムキャンプ2014夏の陣~出会いのチカラ~』開催\(^o^)/
ゲスト講師:京谷和幸氏
(シドニー・アテネ・北京・ロンドンパラリンピック車いすバスケットボール日本代表)
コーディネーター:臼井博文氏
(株式会社サンリ)
日時:2014年8月12日(火)
開場12:00・開演12:30
場所:富士市文化会館ロゼシアター
参加費:1000円
お申し込み、詳細は、ホームページをご覧ください。
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