リオ五輪に向けて、バレーボール日本代表の2013年度の

登録メンバーが発表されました。

キャプテンは、元東レアローズで、今、

トルコのワクフバンクでプレーする木村沙織選手クラッカー

荒木絵里香元キャプテンに続いて、またもや東レアローズ出身。


東レアローズと言えば

2回に渡ってドリカムキャンプでゲスト講師としてご講演くださった

向井久子さんが、キャプテンとして、リーグ初優勝に導いたチームです。

荒木選手も木村選手も、向井さんの愛すべき後輩。


その木村選手が、キャプテンを引き受けるまでのお話の記事が、

オモシロかったですぺこ


真鍋監督がキャプテンの打診をしたとき、

木村選手はすでに引退を考えていたそうです。

びっくりですよねひらめき電球

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「東レ(アローズ)でもタイトルが取れたし、五輪でメダルも取れた。

あと、やり残したことと言えば海外でプレーすることぐらいだったけど、

それも今回達成できた。もういいや、もう十分だなと思って。

今年1年、全日本で活動したら、もうバレーを辞めようと決めていました」

<sports naviより>
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なるほど、ここまでやったら、確かに、やりきった感があっても

おかしくはありません。

真鍋監督からの申し入れに「無理、無理。自分よりあの人の方が向いている」と

話したという様子は、なんとなくイメージが湧きますね。

でも、そんな木村選手がなぜキャプテンをやる決心をしたのか。



「おまえしかおらんやろう?」

と真鍋監督に言われ、

その場どう考えても「引き受ける」と言う決断には至らなかったそうですが、

その後、このように考えるようになったそうです。



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「もしも自分がこれからのチームを作るとしたら、

どんなチームになるかなと考えるようになりました。

まだ誰が選ばれるかも全然分からないけど、

でも、自分の今の経験を伝えたいとか、

もっとみんな海外でやったらいいのにとか、

今までとは違う感覚で、先のことを考えるようになっていました」

<sports naviより>
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「脳は問いかけに答える」

ドリカムキャンプでも臼井先生が話してくださいました。

脳は、問いかけたことに答えを出そうとするそうです。

だから、どう問いかけるかが大事。

「なぜできないんだろう?」と問いかけると、


出来ない理由を考えて「だからできない」という答えをだし、

「どうやったらできるんだろう?」と問いかけると、


出来るように理由を考えて「こうやればできる」という答えをだす。

「おまえしかおらんやろう?」と言われた木村選手は、


見事に自分でなければいけない理由を見つけて、

全日本のキャプテンを引き受ける決心をしたのですね。


どんなチームができるか、そして、どんな活躍で、

また、日本中をワクワクさせてくれるのか楽しみですね!!

この「問いかけ」。

自分自身でやっても同じことなのです。


壁を乗り越える、苦手を克服するには、


「どうやったらできるか?」というプラスの問いかけを脳にすることOK


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勝利の女神 ほほえみ日記