一流のスポーツ選手は、優れて負けず嫌いだ。が、同時に負けることを厭わない勇気を持つという意味でも、彼らは間違いなく一流である。<中略>
私たちの日常とは、敗北の連続である。仕事なんてうまくいくほうが珍しい。勉強や部活だって、一番なんてまずなれない。そんな敗北に慣れてしまいそうな私たちにとって、選手たちは、敗北を恐れず、戦い続けるからこそ、ヒーロー・ヒロインなのだ。
<Sports Graphic Number 818 より>
巻頭エッセイの一部です。
アスリートの言葉や姿に感動するのは、
私もそうありたいと思う憧れか、私もそうだという共感か。
私も「共感」といきたいところですね
「どんな時も弱い自分と強い自分がいて、
いつも葛藤だったけれど
強い自分を選んできた」
と、話してくれたのは、東レアローズをVプレミアリーグ初優勝に導いた
当時のキャプテン向井久子さん。
そんな生き方に少しでも近づきたいと思いました。
「どんな時も強い自分を選ぶ」
大きな舞台でいきなりこれは、かなり難しい。
よしっ!と気合は入りますが、ことが大きければ一瞬の覚悟では終わらず
がんばろうと思ったけど息切れしちゃったり・・・。
でも、日々の中にもこの葛藤ってないですか?
そこで鍛えることができるそうです。
あ~寒い~。起きなきゃならないけど、もうちょっと・・・
こんな小さな戦いの場面、日々負けているとしたら、
ここからチャレンジできます。
大きな舞台でその判断ができるのは、日々選択の癖をつけること。
今年もあと5日。
この年末もチャレンジの一つかもしれません。
負けることも恐れずに立ち向かう勇気は、日々の選択からですね。
目標とする大きな舞台で戦いぬける自分を作るため。